デザートアイアンウッドのバール(瘤・こぶ)が届きました。
砂漠で立ち枯れした木が、砂の中で半化石化したものだそうです。
樹種は特定せず総称してデザートアイアンウッドと呼びます。
重くて堅くて加工は大変そうですが、砂漠の宝石といわれるだけあって、
完成品(ナイフグリップ、ペンなど)の存在感はすさまじいです。
写真の一部がお箸の製作家さんに嫁ぎます。
なにかで読んだのですが、こういったバール部分だけを狙う窃盗団がいます。
それも近場の公園や街路樹の木に狙いを定めコブとっていくそうです。
アメリカ東部での話ですが、高価で取引されるバール材ゆえ起こる犯罪ですね。
日本では神社などの大木根元に除草剤を注入し、無理やり枯らしたあげく、伐採&買取りますよ的訪問をする輩もいると聞きました。
いずれにしても、事実であれば嘆かわしい話です。
早朝、通勤サラリーマンに踏んづけられる前の銀杏の実を拾うオバちゃんを責める人がいましたが、そんなのかわいいもんですよね。
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