ここ最近の人気モノ、マンゴー材。FWでは純ハワイ産をメインで扱います。
中米コスタリカ産も、たまに入ってきます。
世界中の熱帯地域で栽培される品種は細かく分けると約500種あるそうですが
木素材として一般的に流通しているのは東南アジアのものが多いようです。
ハワイ産のマンゴー材は、その見た目がなにしろ派手です。
カーリー、キルト、完熟蜜入り(オレンジ~イエロー)、スポルティッド、
そして芯に近いダーク部分を使うチョコレートハートなどなど。
トーンウッドとしての特性は・・・
う~む、他の素材に比べてさしたる優位点は見当たりません。
薄板のタップトーンは良く乾燥していてもドンドンないしはボンボン、間違ってもカーンとかゴーンとかには響きません。
でもウクレレになると俄然、存在感を増すのですよ、これが。
コアよりもさらにパーカッシブな傾向で、見た目とあいまってトロピカル感炸裂します。
今まで、輸入マンゴーしか扱っていませんが、近日中に国産材も試してみます。
樹齢が高く、ものすごい杢がでているものを、ある島の木工センターで見かけたのです。
マンゴーに限らず、"島モノ”には強く魅かれるFWです。
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