シンカー“フレーバー”マホガニー

FWフェイバリット材のひとつ、シンカーマホ様が再びおいでなした。

ジミー。
ジミー。

以前にも丸太で紹介したシンカーベリージアンマホガニーです。

中米ベリーズの河底から引き揚げられたものなのでこう呼んでいます。

 

シンカー材の特徴のひとつにその独特な香りがあります。

樹種に関係なくチーズ、鮒ずし系の香りがついています。

沈木中に水中バクテリアによる発酵が進んだものだと思います。

好き嫌いはありますが、ハマると間違いなく大好物になるといった類の香りです。

 

近年、楽器材として使われる燻製材にも香りがありますね。

国内加工材はピュアおつまみ臭がしますが、海外加工には甘くて切ない香りがするものもあります。(キャラメライズとか呼ばれています)

何で燻すかによって変わるのでしょうが、美味しそうな楽器が増えると楽しいです。