シマムロと読みます。安い洋服は売っていません。
小笠原桑と同じく、小笠原諸島固有の木の根っこだそうです。
「シマムロは本島唯一の針葉樹にして往時多数に存し又巨木も尠なからざるが如きも現今佳良なる生樹は甚しく減少し・・・」と、明治時代の島文献に記されています。
島名「火出(ヒデ)の木」と呼ばれるほど、焚き付けや燻蒸用の木として重宝され、その結果乱伐が進み資源は枯渇してしまいました。
今では枯れ枝を持ち帰ることさえ許されていないそうです。
この巨根(本当に根ですから)は、もはや珍宝、いや国宝クラスのイチモツでしょうね
いやぁ、Sさん貴重な写真を有難うございました。
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