ナニワの「ハカランダ」

取引先から樹種を調べてほしいと木っ端が送られてきました。

なんでも、今週の市場に出品されており、それを落札したそうです。

フレコミは「ハカランダ」。

実は先々週も別市場で”ジャカランダ”なるホンジュラスローズが出品されていたと聞いていたので、最初から疑ってかかります。

 

先ずは見た目からチェック。

ローズウッドのような、そうでないような。

重さは、色目の割に軽く感じます。 

 

アップクロースしてみます。

どう見ても微妙な雰囲気です。

 

木口を落とし、少し削ってみます。

さて、香りはどうでしょうか?

う~む、まったく無香です。

ブラジリアンの場合はどんなに古く、乾いていても特有の香りがします。

 

今回の結論は・・・

油分は少なく、切り粉もパサパサでローズウッド類には思えません。

香りもなく、ブラジリアンローズでないのは明らかです。

ボコテ確率が高いかと思いますが、FWの知識と経験では自信が今一つ確証が・・・・

 

国内木材業界の一部ではボコテやら中南米ローズウッド類を味噌○そでハカランダとかジャカランダと呼ぶことがあります。

今回の出品元は、立派な老舗企業。

ウェブサイト上には経営方針として「プロとして徹底」と謳われています。

できれば今後は、徹底して樹種を調べたうえで出品して頂きたくお願い申し上げます。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    WR (金曜日, 23 12月 2016 15:46)

    まちがいなくボコーテですね!

  • #2

    FINEWOOD (金曜日, 23 12月 2016 15:55)

    ですよね、ですよね。
    現寸2000mm以上ある板材だったようですが残念でした。