その名のとおりヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年までの間をさします。その時代から使われ続けたテーブルを入手しました。一部はネジではなく接着剤で止められているジャンク具合から、躊躇なく解体させていただきました。
リクレイムド・ホンジュラスマホガニーとして次の木生を歩んでもらいます。
![奇跡の柾目テーブルトップ!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/i794e3afa59265842/version/1499516495/image.jpg)
![この時代のマホは実に軽いです。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/i7620465a2ae7ef28/version/1499516542/image.jpg)
![ゲソや幕板も有難くいただきます。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/i549cb9992015dedc/version/1499516707/image.jpg)
このような、伐採から推定100年以上経過しているであろうリクレイム材をヴィンテージ材と呼ぶこともあります。
最近、楽器屋さんで1980年代製にもかかわらず”ヴィンテージ”と記された楽器を見かけ大変驚きました。かつて、1970年代製の”ヴィンテージ”楽器を見た時にも激しい違和感を覚えましたが、20代とおぼしき店舗スタッフさんから見れば、自分たちの生まれる前の楽器ですから、ヴィンテージ扱いも当然のことなのかもしれません。
自身は早期ヴィンテージ化せず、なるべく現行を保てるようセサミンかグルコサミンを求めてみます。
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