トーンウッドの世界では特に重要なキーワードです。通称わんピー!
何でもかんでもワンピースならいいってもんじゃないと思いますが、見た目の落ち着きは、接着面のないワンピースに分があります。
そんな折、貴重なご指摘をいただきました。販売中のマホ角材が2ピースに見えると。
![そんなわけないやろ・・・ホンマや!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/i7a546aee19af15c0/version/1507080294/image.jpg)
![タテ型でも](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/i429e119774f71261/version/1507080315/image.jpg)
木口にある垂直ないし水平のラインが精度の高い?接着面に見えます。
実は、これは切断時のソウマーク(丸鋸刃痕)なのです。
厚みのある材をカットするときに両側から刃を入れることにより、このような状態になります。刃の方向性による光沢差から色も違って見えますので、木目が繋がった2ピースに見えてもまったく不思議ではありません。
気が利くショップなら綺麗に磨いてから売るのでしょうが、あいにくそこはFWの仕事で
誠にあいすみません。
早速、商品名と説明に「1P」ないし「ワンピース」と追記しました。
今あるマホ1P角材はすべて、約20年前に輸入されたものを、国内で柾目に製材したものです。これから入手しずらい品質、価格であることは間違いありません。
どうか早めにこうてんか。(毎日くどい)
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