過日実行した実家大整理のおかげで、懐かしい記憶が色々とよみがえってきました。
なかでも、70年代後半から80年代頃にかけて、ギターライターとして大活躍されていた斎藤節雄さんのことが急に気になり、インターネットのヤホーで調べたらずいぶん前に他界されていたことを知りました。
晩年の動向については、まったく分かりませんでしたが、知り合いの現役編集者曰く、早めに業界を離れられたのではないかという推測でした。
この雑誌というか、この出版社のロック系ギターに関するほとんどのコンテンツ(こんな言葉はもちろん最近)に関与されていたのではないかと思います。
来日アーティストのインタビューから奏法解説、ギア紹介、そして当時、ギターを弾く若者が最もお世話になったのは、同氏採譜によるタブ譜でした。
ネット上には、同氏の功績に感謝する昭和世代の声がたくさんあがっていることからも、当時の影響力の凄さがわかるかと思います。
今さらですが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
個人的には誌上でも結構お見かけしたオリジナル59LP(当時200万くらいで入手したと記されていたような)のその後が気になります。。。
コメントをお書きください