と、聞いて直ぐにその姿が思い浮かぶ方は、かなりのマニアさんだと思います。
知り合いに古い(戦前?)長尺逸品を見せてもらいました。
![もはや奇跡的な長さ6尺(約1.8m)広幅の杉です。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/ice8c32a15f0c1270/version/1511945756/image.jpg)
![つやつや表面](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/iccc87af745523c59/version/1511944846/image.jpg)
![網代も細いへぎ板で編みます。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/i60d8b63225fd34a2/version/1511946181/image.jpg)
へぎ板というのは、木を薄くするのに鋸で挽いたり刃で突いたりせず、みかん割りした
木口になたで割れ目を入れ、後はひたすら手で割いていく方法です。そうすることにより、木の繊維を傷めずに、見た目が自然な薄板を作ることができます。
主に茶室の室内装飾などに使われています。
現存する数少ないへぎ板屋さんが、その詳しい製作プロセスを紹介されていました。
この方法で、いつかスプルースのサウンドボードを作ってみたいと思っています。
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