初めてのお客さんからアコギ用のシカモアB&Sを探して欲しいとのリクエストを頂戴しました。やり取りの中で、どうもかみ合わないと思ったら、そもそもブツが違いました。
お客さんが探していたのは・・・(アメリカン)シカモア=プラタナス。
![この木の楽器が存在するなんて・・・](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/i425e363a27f576db/version/1532043623/image.jpg)
FWが調達したのはホワイトシカモア(グレートユーロメイプル)。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=572x10000:format=jpg/path/s9995171101aef725/image/if48e7d2dd06dca5e/version/1532043969/image.jpg)
楽器材ということで勝手に思い込んだのがいけませんでした。予算はたっぷりあるということだったので、ひたすらギラギラのフィドルバック調を探していた次第です。
シカモアと名を付された木は他にもあります。
サテンシカモア(アフリカ産シルバーハート)とか。
材として似ているならともかく、葉が似ているとか、立ち姿が似ているだけでも”とおり”がいい名前を拝借するのが木材業界。
材を求める際は写真はもちろん、できるだけ産地や学名まで確認しましょう。
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