ああ、勘違い。

初めてのお客さんからアコギ用のシカモアB&Sを探して欲しいとのリクエストを頂戴しました。やり取りの中で、どうもかみ合わないと思ったら、そもそもブツが違いました。

 

お客さんが探していたのは・・・(アメリカン)シカモア=プラタナス。

この木の楽器が存在するなんて・・・
この木の楽器が存在するなんて・・・

 

FWが調達したのはホワイトシカモア(グレートユーロメイプル)。

楽器材ということで勝手に思い込んだのがいけませんでした。予算はたっぷりあるということだったので、ひたすらギラギラのフィドルバック調を探していた次第です。

 

シカモアと名を付された木は他にもあります。

サテンシカモア(アフリカ産シルバーハート)とか。

 

材として似ているならともかく、葉が似ているとか、立ち姿が似ているだけでも”とおり”がいい名前を拝借するのが木材業界。

材を求める際は写真はもちろん、できるだけ産地や学名まで確認しましょう。