和材

=国産材は、あまり得意でないのですが、楽器材として使えそうなものに限り仕入れることがあります。

 

例一:トチ

セミアコパターン×4
セミアコパターン×4
フレイムではなく縮みです。
フレイムではなく縮みです。

トチはメイプル類とは違った顔がありますので、たまに海外からも問い合わせが来たりします。

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例二:木曽ヒノキ

正柾
正柾

一般的なヒノキは目幅が1cm間隔だったりしますが、木曽の山奥で育つとこんな木目になります。ウクレレなどナイロン弦のサウンドボードには面白いと思います。

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例三:屋久杉

脂ぎった木質からは特有の精油香が強く漂います。その分光沢(テカリ)はすさまじいです。

こちらにあります。

 

例四:アカギ

屋久杉と同じく世界自然遺産の島、小笠原諸島のアカギ。これは調査用に伐採された国有林ですので売り物ではありません。

マホガニーなどの代替材として使えそうな南洋材です。

 

例五:赤エゾマツ

Hokkaido Spruceの名で海外からも引き合いがあります。持っていないのでいつも商談成立しません。黒エゾマツはヤニが多いらしく、この赤だけ限定なのです。

 

他にも小笠原桑(固有種)とか奄美のマンゴー、沖縄の八重山紫檀ななどがあれば欲しいです!

 

ちなみに国産材で絶対に仕入れないのは神代木の類です。樹種を問わず、これだけはまったく興味が湧きません。色が暗いからかな?売る側の説明も適当ですしね。(何でも千年以上)