アンティークマホのアコギ用フルセットを作ってみました。
キューバンではなくホンジュラスになります、1セット限り。
ややブロークンなリボン杢は、”真正”ホンジュラス・マホガニーと呼びたくなるような面持ちです。
仕上げ後はキューバン並みの赤黒さに変貌をとげ、艶めかしい光沢を放ちそうです。
19世紀後半作と思しき英国アンティークテーブルトップのリクレイムになります。
![マホの濡れ色](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/i03a8f6546a10c329/version/1641096673/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/id8a081491f90854f/version/1641339010/image.jpg)
![家具時代の塗装はそのままに。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/i1d14c6c16fb3ce63/version/1641340194/image.jpg)
そもそも「真正マホガニー」というのは、キューバンマホガニーを指します。
最初にそう呼んだのは、どなたか存じ上げませんが、木の事典19巻(昭和58年発刊)には
キューバン種のことを「シンセイ(真正)マホガニーということがある」と記してあります。
学術的には相当以前から、その高い価値が認められていたということが分かります。
そんなキューバンに負けず劣らずのホンデュランからも目が離せません。
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