イタリア最北部のドロミテ山塊フィエンメ渓谷からやってきました。
この地方では当たり前の事ですが、月齢を考慮して伐倒される”ムーン”スプルースになります。
今回はリクエストによりマスキアートと呼ばれる蝶杢(英語ではベアクロー、独語でハーゼ(ル))をメインで調達しました。
かつては欠点とされていたこの木柄も、今やプレーン材に比べて高価なプレミアム材です。
記憶に新しいところですが、この地方では5年前の秋に大きな自然災害に見舞われ、資源の多くを失いました。
今回のバッチは、幸い、それ以前の伐倒年でした。
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