この木の魅力は、ブラッドオレンジな色気と切削時の甘く危険な香りです。
経年後の色変は深みが増す感じで、別人のように変貌することはなさそうです。
ギター指板、ベース指板の目通りが良いグレードAAAと、木目が流れたAAがあります。
お求めはこちらからどうぞ。
ここ数日、ごく一部の建築設計界隈を賑わせている大阪万博・亜化石オーク(いわゆるボグオーク)のインスタレーション。
6500年前(万博の公式プレスリリースでは樹齢6500年、そんなアホな)の地層に埋まっていたというナラの原木が、生きていた時の姿さながら130本以上直立しているという代物です。以前、入手したボグオークは、約5000年前の地層からとのフレコミだったので、それよりも少し古い時代の木のようです。
昨日から安全性確認のため、とりあえず立ち入り禁止になったようです。
亜化石というのは、そのうち化石になるであろう過程段階とのこと、ただしこの木が完全に化石になるには、さらに百万年単位必要だったと思われます。
表層もボロボロ木くずになって落ちているように見えるので、亜化石というのも少々オーバーのような・・・。
まっ、万博はお祭りですからこれ以上余計なケチをつけるのは慎みます。
ちなみに本物の化石オークはこんな↓感じです。木だと思って蹴飛ばすと骨折れます。
できるだけ早く使えるようハワイから1~2インチ厚の乾燥材を調達しました。
念のため、しばらく日本の気候になじませてから再製材(薄切り)します。
ハワイの乾燥方法は、ほとんどがエアドライ(自然乾燥)だけですので、常夏とはいえ生乾きも多いです。
幸い、当方のウェアハウスは大型除湿機2台と循環換気で木に良好な環境を保っているので、生乾きでも比較的短期間でパリッと乾きます。
この木は国内でも先島諸島(宮古・八重山)に分布していると聞きます。材をお持ちの方いらしたらぜひ見せてください。
和名:サキシマハマボウです。
このメイプルの発色度合いは泥酔状態から、少しはにかむ程度までさまざまですが、ブックマッチでの見え方がキモだと思います。
天然木材でこの色気は貴重ですよ、ふふふ。
写真はウクレレ用のオーダー材ですが、ギターサイズもございます。
北米西海岸産のビッグリーフメイプル、くしゃくしゃに乱れたフィギュアド材が入りました。
クラッシュベルベットとはフォーマル系生地のひとつですが、ランダムに放たれる光沢感が似ているので杢名に転用しています。
パッと見、あまり見かけない雰囲気ですが、強くラスティックなカーリー材の板目がこんな感じになります。この板はそれを想定した上で木取った確信材です。
同じ木でも、木取り角度によって様々な表情が得られるのが面白いですわ。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
数年に一度くらい問い合わせがあるアコギ用のバーズアイメイプル。
その一度に向けて、ジャンボサイズの上物を何セットか在庫しておきます。オンデマンドでお求めください。
バーズアイは、眼玉だらけでも気持ち悪がられ、少なすぎても意味ないじゃんということで、眼の大きさ、数、配列などのバランスが肝心です。
先日のブツとは異なるサプライヤーから買いました。
個人的な嗜好で恐縮ですが、このくらいの目幅や冬目の濃さも好きなんです。いかにもアディロンな感じで・・・。
このサプライヤーさんが日本に来たとき、ご近所ルシアーさんを紹介したのですが、なんと彼の師匠(在カナダ)とも懇意だったようで話が盛り上がっていました。私のウェアハウスショップをロッカーと言ったのはこのサプライヤーさんです。(確かにそうだけど)
こちらでお求めください。
小割りしてからずいぶん月日が経っているため、すっかり真黒状態になりました。
割れが多い木なのは知っていましたが、実際にログから製材してみると歩留まりの悪さに辟易としてしまいました。
写真はもれなくクラックしているアウトレット小角材です。包含している欠点も含めて修整しながら何かに使ってください。(最悪同定見本ということで)
青黒檀は、はるか昔に産出が止まったようで流通がほとんどないのが悩ましいところです。
エボニー類で国際間取引が規制されているのは、CITES附属書Ⅱで「マダガスカル島の個体群に限る」とされており、青黒檀は対象外です。
手持ち最後のBRキングウッド・マイクロランバー材です。次回調達は未定ですが、今後の受注状況や為替次第です。
中南米ローズの中では、派手さこそありませんが、高貴で格調高い色調、木目を有しています。(いると思います)
この手の木(CITES附属書Ⅱ)は、2017年から輸入に際して輸出国の許可書類が必要になりました。書類取得の費用はサプライヤーによって異なりますが、1オーダー、1樹種あたり数万円~請求されます。(EUの場合)ただしそれはお役所の手数料というより、ほぼサプライヤーの手間賃といった感じです。
ちなみに、製品化された楽器やパーツなどは2019年から規制緩和されて許認可不要となっています。
前にも紹介した発色メイプルのlumber材が再入荷しました。
天然木地着色のおかげで飛び出す杢目が味わえます。
今さらですが、典型的なキルト(キルテッド)フィギュアドはビッグリーフ種に代表されるソフトメイプルの板目面に現われます。
一方、柾目面はごんぶとなフレイム調になります。
アーミッシュ居住区の森から産出されたという木が入荷しました。
さすがの彼らも多少の現金収入が必要のようでジャムやクッキー、農作物と同じように木材も外の社会に向けて供給してくれます。
家具加工など木材関連産業に従事しているアーミッシュも多いと聞きます。
今はどうかわかりませんが、かれこれ30年ほど前に居住区周辺(米PA州)を訪れた際、土産品にはエセ(なりすまし)もあるので要注意と言われました。
今回の木は信頼できるルートから買いましたので間違いないと思います。彼らの自給自足生活に思いを馳せて使ってください。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
4/26~5/6までのウェアハウスショップ営業予定をご案内させていただきます。(4月16日現在)
ご来店をお待ち申し上げております。(ご予約は電話ないしメールでどうぞ)
4/26(土):通常営業
27(日):15時~営業
28(月):通常営業
29(火):通常営業
30(水):不在
5/1(木):満員御礼
2(金):通常営業
3(土):不在
4(日):不在
5(月):満員御礼
6(火):不在
※5月3日~7日まで発送作業お休みします。8日以降順次対応させていただきます。
※ご予約がない日、見たいテレビがある時、持病発症の場合は断りなく休むことがあります。(持病=仮病ほか)
M社D-35でお馴染みの3Pバック、3枚すべてを同じ共木でまかなうのではなく、真ん中部分だけ別個体ないし他種でアクセント付けすることが多いようです。音響的な優位性を求めるというよりは、経の細い材料を活かすためのデザインに思えます。
写真上はチューリップとホンデュランローズをコーディネイトしてみました。色味はまったく異なりますが、同じローズ類のせいか意外と違和感ないかも?
ナンでしたら3Pをすべてチューリップでもセットできます。しゃれたバックストリップで装飾してください。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
異色の特集号、発売中です。
意外と知らないどころか、だいぶ知らない界隈の常識を教えてくれます。
久々にタカミネのエレアコを引っ張り出してきたFWです。
ほんと、どうでもいい話なのですが、誌面上で素材スペックを紹介する際「サイド&バック:○○○」と統一されているのが気になりました。
世界的には「Backs & Sides:○○○」と表記されることがほとんどです。サッカーのディフェンダーポジションにSB(サイドバック)がありますので、それに引っ張られているのでしょうか?
まっ、日本語では側裏(よこうら)なんて呼び方もありますから、どちらでも良いのかもしれません。(自分が校正したら直すけど)
FWが扱うトーンウッドはLM楽器に限らず幅広い用途に使っていただいておりますが、本日のお客様はこんな感じで使われるそうです。
日本の伝統芸能にかかせないパーカッションです。定番材は手に持つ角材が白樫、下の大きい板が欅だそうですが、劇場の作りにより必要とする音が得られないことがあり、それを不満に感じておられます。
いくつもの樹種を試打されましたが、中音域からやや高域に振れた音を望まれており、ローズやメイプルではなくマホガニーの打音を気に入っていただけました。
ただし、アンティーク材です。推定150年以上前のアンティークテーブル↓は図抜けて良い音がしていました。
必要サイズにカットし、手鉋で仕上げました。
フィニッシュはオーダー主自らオイルで拭くそうです。
このアンティークマホガニーで役者が走る場面に「バタバタ」と音をつけたり、見得をきるときなど緊迫感ある見せ場で音を連打される日が来るのが待ち遠しいです。そう、歌舞伎の「ツケ」なのでした。
国内外の絶滅のおそれがある野生生物の種を保存するため、平成5年4月に施行された「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に関して知り合いから尋ねられました。その法律では、ワシントン条約附属書Ⅰに掲載されている種(パタゴニアンサイプレス・ブラジリアンローズウッドなど)は登録制など例外はあれど「譲渡し等の禁止」、「販売目的の陳列・広告の禁止」などとされており、このワードだけみるとFWの仕事はあがったりになってしまいます。
しかし安心してください、規制種一覧表で何のどれが本当に規制されているのか書かれています。
例えばブラジリアンローズウッドで規制対象となっているのは、個体もしくは器官(幹・皮を剥いだものを除く/枝条・皮を剥いだものを除く)だけです。個体というのは根や幹、葉、花などすべて含んだ丸ごとを意味します。鉢植えの植物をイメージしてください。そして器官とは木のパーツのことですが、カッコ書きに記されているとおり皮付きの丸太や枝を指します。
つまり、皮を剥いで製材した板や角材、そしてそれらを部材として使用した加工品などはこの法律の規制対象外なのでした。
以上、私の解釈ですのでもし間違いがありましたらご指摘ください。
デタッチャブルネックとボディをジョイントする際に使う金属プレートですが、これを木で作って音質比較実験したことがあります。
今からおよそ10年前、盟友井戸沼尚也氏のデジマートマガジン連載「地下実験室」の企画でした。
氏の連載は大好評で、後に単行本化↓されました。
当該ページはこんな感じです。
この実験のおかげで、今でもたまに(今日も)木製ネックプレートについてのお問合せをいただきます。
実験結果によると音質評価も悪くなく、これが商品化できれば私も濡れ手にバブルでした。しかし致命的な欠点があり、その野望は成就しませんでした。ネジを普通に締め付けるともれなく木が割れますし、最悪の場合ネジが緩んでネックとボディが分離します。
見た目だけなら、金属プレートに薄板ないし突板を化粧板として接着すればよかです。
音響的なアドバンテージはありませんが、ウッディな気分が増すことうけあいです。
モノには適材適所があることを痛感した思い出です。
前回仕入れたのがいつだったか忘れるほどご無沙汰のアディロンダック・レッドスプルースです。
初めてのサプライヤーさん(本業はルシアー?)なので、先ずはサンプルとして数セット買ってみました。
FWでは、レッド種についてオールドグロウス材(原生林)として販売されているもの限定で扱っています。
こちらでお求めください。
ハワイアンコア・ウクレレセットをアップしました。
胸焼けしそうなハイカールと違って価格もライトです。
ハリがあって、比重も低めでトーンウッドとして期待が持てそうです。
末端では3Aグレードとかに特進するかもしれません。
サイズがぎりぎりなのでカレンダーの裏面とかでシミュレーションしてくださいね。
こちらでお求めください。
日ごとに春らしくなってきたせいか、チューリップウッド(Dalbergia decipularis)が人気です。
すべての手持ち在庫を並べましたのでご覧ください。
半丸の割りっぱなしですので色が分かりづらいかもしれません。
両木口の写真も載せていますので併せて見分ください。
この木を切っていると爽やかなフローラル香が漂い、気分を上げてくれます。
ダルベルギアってみな個性的でほんと好きです。
都心に出た際にユニークな展示イベントを観ました。(今月19日まで開催中)
丸太1本をチェーンソーなどで加工した本棚やスツール、小品などがありました。
彫刻家具、絨毯、本がシャレオツな空間に散りばめられています。
中央に鎮座する霧島杉の展示台も見ものです。2枚の長板は時計の長針、短針をイメージしているので回転するそうです。さすが和光さん。
展示品はすべて購入可能ですが、値札の桁数はしっかりご確認ください。
上下合わせのエレキトップ材、違和感なさそうでありそうな、トップサイズに合わせてボディバックを作ってください。
推定1920年代ブラジルアンティーク家具テーブルトップからリクレイムしたものです。
下のブックマッチトップ材は、捻れがひどいのでアウトレット特価です。避けられなさそうなワームホールもあります。
この手の杢は縞が縦方向に揺れて、水が流れ落ちているように見えることから「ウォーターフォール(滝の意)」と申します。(別名ソバージュ杢)
いずれも、サイズ・コンディション等を現物確認のうえお求めいただきたいのでウェアハウス限定販売しております。(通販応相談)
ついでですが、アフリカのブビンガにも同じような杢があります。(発現頻度は>ローズ系)
エレキのトップボードに使える幅広材が少量ですがスポットで買えました。
厚みが30mm強あるので、挽き割ってアーチでもドロップでもとれそうです。
いつもの美白プレミアムグレードです。
こちらでお求めください。
挽割り済みのトップ材はこちらでどうぞ。
トルコ産(オーチャードもの)のプレカット材が入荷しました。
いつもは米カリフォルニア産を買っていましたが、原産地に近い本場のそれはどんなもんでしょうか。
こちらはエレキトップ材
ペンブランクも18インチ長のターニング材から切り出す予定です。
約100本は出来るはず、少々お待ちください。
下はカリフォルニア産のグラフテッド材、この重合部分はお豆系ウッドならではの恵みです。
先日引き取ったワンピースのエレキボディ材を売り場に並べました。アルダー スワンプアッシュ
はっきりした年代は不明ですが、客観的な話を総合すると昭和時代に輸入された材だと思われます。
完成品であれば、そろそろヴィンテージと呼ばれ始める年代ですが、材としては新品!です。
完全数量限定材です。
時間をお金で買ってください。
ビッグリーフ種などソフトメイプルによく見られるオレンジ発色個体です。
芯周辺の一部が薄汚れたように変色する偽芯(ギシン)と違い、全体が朝焼けのように色付いています。(これも偽芯の一種?)
何枚か入荷した中に1枚だけ混ざっていました。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
こんなギターができるかも。
極小粒が密集した部分、FWではこの手をクラスターバールと呼んでいます。あの感染症で広く使われたワードですが毒気はありません。
曲面になれば粒の流れ、動き、揺らめきがさらに引き立つこと必至です。(苦手な方、ごめんなさい)
追記:即日お買い上げいただきました。
昭和時代~の古いボディ材料がたくさん入荷しました。
近日リタイアされる楽器工房主から在庫を処分する旨直々に電話をいただき馳せ参じた次第です。
早くすっきりさせたいご意向でしたので、四の五言わず、差し出されるものをほぼ全量いただきました。
数十年以上の年月を経た材ばかりですので、大事に扱い、次世代の製作者やプレーヤーのために活かせればと考えております。
余談ですが、以前、「廃業ギターメーカーの材料倉庫突入」と称して動画をあげたところ、「このオジ(FWのこと)は廃業した会社でどうしてこんなにウかれているのか」的なコメントをいただいたことがあるので、今日は一応神妙な顔つきで持ち出し作業したことを申し添えます。
粗木材の量り売りを始めます。
色、杢、欠点の多寡にかかわらず、「重さkg×単価(2,800円税・サ込み)=お代」になるざっくり方式です。
割れ、入り皮、穴が多いので楽器材など広い平面で使うには適しません。
細かくしてターニング材料など小物細工におすすめします。
赤ちゃん体重測定器で丁寧に計測しましたが多少の誤差はご容赦ください。
辺材とはいえ、これだけフィドルバックな杢がノっていると何かに使いたくなります。
強度的には心材と異なりますが、装飾やアクセント的に使う分には問題ないでしょう。
お客様所有の逸材でした。
良さげな材が集まっております。
わずかなスペースですが主張しませう。
※当店のヘッドストックベニアは突き板ではなく、すべて製材した挽き板です。
お求めははこちらでどうぞ。
かつてアンティークなキューバンマホガニーを指してこう呼んでいましたが、この木も相当悪い魔力を発しています。
18mm角のペンブランク材です。
中濃、淡口もラインナップしておりますが、人気No1はこの濃口です。
色の濃度、彩度、白地との分量バランス等は、あくまでお好みですが、個人的には白地が美しく、コントラスト鮮やかな個体に惹かれます。
売り場ページには4面から撮った写真を掲出しています。
ペンとして丸く削られた姿を想像してお選びください。
この手のキャッチコピーは、みな外野がつけるものですが、コーヒー界のそれをもらいました。
モロッコのブランドだそうで、どんなお味か楽しみです。
そういえば、エルメスご本家(財団)からこんな本が出ています。
様々な視点から「木」を深掘りされており、専門家向けでない点もナイスです。
そのうち中古本で買おうと思っていたら、格好の転売アイテムになっていました。定価の10倍以上もあります。
どなたかお持ちの方いらっしゃいましたらお借りできませんでしょうか?借りパク転売は絶対にしませんので。
よろしく哀愁です。
FW始まって以来のまとまった最良バッチウクレレ材も残りわずかになってしまいました。
グレードで言うところの3A、4A、5A(10段階じゃないよw)が揃っています。
25年以上シーズニングされたハイグレードコアってそうあるもんじゃないとですよ。
いつも無くなってからお騒ぎになるMさん、くれぐれもある内に買っておいてくださいね。
こちらでお求めください。
この感じでギターサイズだったらマンセーなのですが、今回はウクレレサイズで堪忍してください。
推定1970年代に買われた廃業製作家さんからのレガシー材です。
もはや無機物のような質感、宙に浮かんばかりの軽さ、これがシーズニングちゅうやつですかね。
こちらでお求めください。
ピンキーな集団が入荷しました。
プレカットされたものを買いましたので木柄のバリエーションも豊富です。
エレキ用ドロップトップ材がメインですが、一部は挽き割ってウクレレサイズを作る予定です。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
縞黒檀の一種、カマゴン(Diospyros discolor)です。
原産地フィリピンのタガログ語そのままで流通しています。
赤茶ベースに褐色の縞が入るのが特徴です。
原板の保管状態が悪く、全体にクラックしていますが、ウクレレ指板など良いところ取りで使えそうです。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
本日は、がんばりすぎないハワイアンコアの紹介です。
このグレードの主な用途は家具や内装向けですが、古いM社ギターなどもこんな感じでしたよね。
ウクレレ材売り場にございます。
単品もございます。
一方、こちらは3M社のダイノックフィルム最上位「プレミアムウッド」シリーズからハワイアンコア板目です。2024年新発売!
価格はスタンダードのファインウッドシリーズにくらべて1.5倍程度のようです。
ダイノックフィルムというのは、裏面に粘着剤がついた塩ビ製フェイクウッドですが、パッと見、ほぼ化けています。
加工性やメンテの容易さ、耐久性はリアルの比じゃないです。
広い面積で使うことを考えると縞目がおだやかな板目セレクトも正解ですね。
これとこれを買えば、とてもスペシャルなギター作れることあるよ。
規制前に伐採された認証材になります。
ブラジリアンのアコギB&Sセットは、輸出入書類が揃い次第入荷予定です。
ただし彼の国のお役所仕事は、まったく先が読めないので気長にお待ちください。
ユニットの高評価につられて専用設計の製作キットを買ってしまいました。
他にも持っていて、また買うの?と激しい叱責の声が聞こえてきますが、いくつあっても新しい出会いが欲しいのです。(典型的な浮気性)
箱素材は定番のMDF12mm板、この素材もずいぶん高価(非高級)になりました。
オプションでバーチ合板の選択もあったのですが、価格差ほどのアドバンテージはなさそうなので却下、素材より設計に賭けてみます。
仕上げをオイルや外壁のような着色だけで済ます人もいますが、私のオーディオは見た目がかなりのウェイトをしめますので、今回もブラジリアンの厚突板を貼る予定です。結果次第ですが、ユニットをもう1セット買って、アンティークマホ(もちソリッドで)の箱も製作したいと思います。
どちらも柾目のシュガー(ハード)メイプルです。
FWはシンカーやサルベージ、リクレイム材が好物でして、トレファイドものにはあまり食指が動かないのですが、お問合せはよくいただきます。
この加工、確かに物性が安定してタフな環境でも使えるネックができるとは思うのですが・・・。
色もお好みです。
実測含水率はトレファイド材(超強制乾燥)約5%、ノーマル材(自然乾燥)は約12%です。自然乾燥だけでここまで落としきるのも凄いです。
まったく話が変わりますが、ジョン・サイクス亡くなったのですね、享年65。
プレイはもとより見た目が抜群に格好良かったです。
唯一見たライブではフィル・リノット(いつの頃からかライノット)より下手の彼ばかり見ていました。
lumber売り場がカラになったので、とっておきの自家用を出しました。
欠点が少ない、プレミアムグレードです。
この木は、工芸品などの象牙代替材として人気があります。
楽器材ですと、エレキ系トップ材はもとより、バインディングやオーナメントなど装飾部材としてアイボロイド的役割を果たします。
こちらでお求めください。
ウクレレのネックなどにいかがでしょうか。100mm角以上あります。
贅沢にワンピース2本分?、いやこの時代もう少し細かく木取るのもアリかと思います。
腕に覚えのある方は、美顔を彫るも良しです。
お求めはこちらでどうぞ。