楽器業界の専門誌「ミュージックトレード」の見本誌が送られてきました。
本屋さんで売っているわけではないので、初めて存在を知り、拝読しました。
新年号だけあって、業界重鎮からの挨拶や昨年の楽器統計など、さすが業界誌です。
そんな中、FWが目をとめたのはやはりあの話題。そっ、ワシントン条約。
ワールドニュースコーナーではマーティン社副社長やテイラー社長のコメントも紹介されたいます。
全国楽器協会では関係者に対する説明会を経産省の方を招いて開催されていたようです。
それも発効の実質一週間前、12月21日に。FWも聞いてみたかったです。
あっ、連載VOL.30がいいね!×2000を突破しました。
連載だけでなくすべての記事の中で歴代2位だそうです。
やっぱり@50円歩合契約にしておけばよかったと思いつつ、来年からの輸出入動向が気になる大晦日です。
FW長年のお客様の近作、木工はあくまで趣味だそうです。
何しろハワイアンコアのスジものがお好きで、そのブレの無さはスジ金入りです。
FWはお客様の力作を拝見するのが三度の飯の次に好きです。
ジャンルを問わず、FWウッドを使った作品写真を送ってください。
来年新設するギャラリーコーナー(販売も可)や当ブログで紹介させていただきます。
来年の百貨店ハワイアン催事向けペン第一弾が出来上がってきました。
オリジナル金具が間に合わなかったのですが、その代わり、ええ木ぃ使てます。
百貨店に並ぶまで我慢できない方はメールください。
年の瀬も押し迫った先ほど、オリジナルウクレレが出来上がってきました。
時節柄?ムーンスプルースとブラジリアンローズの欧州×南米最強コンビです。
サイズはいつものソプラート。(商標登録申請検討中)
ウクレレにはあるまじき複層倍音とロングサスティ~ンが響きます。
Low-Gセッティングでしっぽりと弾いてください。
詳しくはお問い合わせを。
約20分でオーナーさん決定!有難うございました。
フレディが呼んだか・・・
来年からますます価格高騰が予想されるブラジリアン・チューリップウッド。
北米やオーストラリア、そしてベトナムあたりにも同名で呼ばれる木が存在しますが全く別物ですのでご注意を。このブラジリアンだけが本物ローズウッドになります。
年末限定、価格交渉付きで出品中です。
記念に残しておいた3本を売ります。
こちらは正真正銘のブラジリアン・ローズウッドです。
インドローズの代替として1970年代頃に輸入されたものと聞きました。
1960年代、ブラジルでは国内木材産業保護として(本音は価格調整?)この種の原木での輸出を禁止したため、その後は現地挽きされた状態で輸出されるようになりました。
原木が入手できなくなりインドローズに代替された楽器材とは逆な流れが面白いです。
こういうのがダメだったのでしょうね。
今年最後のカーリーコアです。これだけしかありません。
円安進行に伴いそれなりの価格ですが、モノ自体が少ないので、あれば即買いです。
ペン、ナイフハンドル、フィッシュフック、楽器パーツ向けにどうぞ。
ハワイで生まれたハワイアンコア、ワタシニメールシテクダサイ、ドウゾヨロシク。
FWは観ていませんが、このアニメ映画が国際的に高い評価を得ているようですね。
やはり主人公は真知子巻きをしているのでしょうか?
長い間、名前が分からなかった木がありまして、最近やっと判明しました。
恐ろしく緻密で重い(比重1.1以上)、ほぼ鋼材のような木です。
その名は「マサランドゥーバ」、別名アマゾンジャラでした。
主な用途はウッドデッキ。新宿駅新南口のデッキもこれらしいです。
知らなくても良かった気がしました。
いよいよ「だめよローズウッド」カウントダウンが近づいてきました。
先週も経産省から念押しリリースが。
もひとつ、プレーヤー向けの情報も教えてもらったので転載をば。
The Fretboard Journal のポッドキャスト欄への投稿です。
木材業者や楽器製作に携わる方だけでなく、世界を渡るプレーヤーへの影響も多大です。
えらいとばっちりをうけるというのが実感でしょう。
土地の広いトチです。厚み20mm以上あるのでちょっとしたカーブが削れます。
セミアコ4区画、一期大好評分譲中です。
ペルナンブコを製材したら中身はずいぶんウブでした。
しばし天日干しすれば本来の温州色が出てくるでしょう。
色、杢、比重、何も変わりゃしません。オイニはどちらもほぼ無臭。
学名も産地も違う他人の関係なのですが、比較してもほぼ同じです。
左がそのそっくりさん、メキシコ生まれ「チャクテヴィガ」、右が本物ブコです。
じっくり比較して見ると、導管ポアの見え方がやや違うかなといった程度です。
ちなみに、価格はずいぶん異なります。
破格にお安いブコがあったら少し疑ったほうが良いかもです。
最新のウクレレマガジンに知人ウクレレショップが出ていました。
涎でページがくっ付くレベルの希少なウクレレが並んでいます。
このショップオーナーさんのご本業はレコードレーベルの主宰。
ジャンルでいうとジャズ、ワールドミュージック、クロスオーバー(古いか)、ヒーリングに分類されるのでしょうが、華麗なアーティストがラインナップされています。
中でも、この方の作品には青白い透明感や言い知れぬ寂寥感が溢れています。
ECMやウインダムヒルなどの音楽がお好きな方にレコメンドします。
ウクレレサイズのキューバンマホガニーです。
中まで赤黒いのでわざわざマホガニー色を着ける必要がありません。
表裏ワンピースで取れるのでセンター剥ぎの手間もなし。
年末特価でご奉仕します。ボタンひとつで買えますよ!
本日17時現在、木材連載最新号が人気記事1位に返り咲いています。
一度落ちてから返り咲くのは、世良公則&ツイストの銃爪(ひきがね)以来?のこと
世間様のCITESに対する関心の高さがうかがえます。
こんな些細なことで一喜一憂するFWでした。
昭和のゴルフウェアみたいな名前ですが、本物エボニーです。
またの名をぺールムーンエボニーと申します。
最高級と言われる真黒セイロンエボニーなどと違い白の比率が高く、見た目は日本の黒柿に似てなくもないです。質感は全く違いますが。
実に表現のしずらい紋様です。
これを割いてブックマッチにすると一段と変態になります。
ワレが多い材なので大きい面積はとれませんが、各種クラフト・楽器パーツなどに使えそうです。
詳しくはお問い合わせを。
インディアンローズウッドです。
一度は落葉したものの、最近の小春日和続きで蘇りました。
先日公開した連載を書く上で調べていくうちに、インディアンローズと呼ばれるものの中にも数種類あることを知りました。学名自体が違ったり、産地による違いだったり。
そういえば、市販されている”インディアンローズ”の中でも個体差以上の差異を感じることが少なからずあったりします。
それらを明確に見分けるにはレインボーマンのように修行する必要がありそうです。
ダイバ・ダッタというのは150歳の聖者らしいです。
「台場だった」ではありません。
中南米紫檀(ローズ)として少流通しているメキシコあたり産の木です。
以前、連載で取り上げた時は思わずローズとしてアップしていまいましたが、あいにく本物ローズウッドではありませんでした。(ということは、ワシントン君OK!)
比重はローズウッド並みかそれ以上、色は枯れた紫から鈍い赤、揺れた縞や杢が出ていたら買いです。
よく似た名前の「グラナディラ」はマメ科アフリカンブラックウッドのことです。
間違わないよう「黒木ディラ」(平野ノラと同じ抑揚で)と覚えましょう。
お求めはこちらでどうぞ。
の、よさげハワイアンコア材入荷しました。
辺材・白太、サップいずれも同じ意味ですが、これがあると見た目のアクセントになるので重宝されます。ただし物性が明らかに心材とは異なりますので、使い方にはご注意を。
お求めはこちらで
スマホアプリのスマートニュースでも記事を拾ってくれたみたいです。
以前は音楽カテゴリーでしたが、今回は一段階昇格してエンタメでのピックアップ。
趣味のトーンウッド栽培はエンターテイメントです。
ところで、誰も言ってくれないのですが、苗盛り合わせ写真、上手に撮れてませんか?
木材連載Vol.30、本日公開しました。
テーマはワシントン条約とトーンウッドの自給自足についてです。
この連載、よくぞ30回も続いたな思いつつ、目標の100号にむけて日々ネタを探しております。今回は、ある方から教えていただいた情報をもとに書いてみました。
薄謝(薄板)進呈しますので、また情報提供お願いしたいところです。
Vol.30を祝ってやろうという方は記事内の「いいね」をよろしくお願いします。
いいね×@50円がFWのギャラになります。(ウソよ)
トチでもいいんですが、トッツイです。(ダスティン・ホフマン主演映画はトッツイー)
メイプルとは一味も二味も違うフレイムとミネラルフィギャードが特徴の
強烈ドメスティック・トーンウッドが入荷しました。
とは、和室の仕切り壁に通風・換気・装飾の機能を持たせた和装飾のひとつ。
江戸時代まで武家や一部の豪商など特権階級にしか使用が認められていなかった。
和室の装飾飾りという用途以外に権威の象徴的な意味合いも強い。」 のだそうです。
これは屋久杉!の欄間。新たに製作すればそれ相応の対価が必要となります。
この際、裏からライトをあててクリスマスイルミネーションにいかがでしょうか?
数種類あります。詳しくはお問い合わせを。