前回とはうって変わって本日はこってり系ウクレレ材の新着情報です。ハワイィアンコアとホワイトシカモアのスジものです。
音、どちらもチびります。
ヴィンテージ3M系の音は年月を重ねたから出るのではなく、新品時からその音である説をまたもや再確認した次第です。
SOLD多謝
いつもこってりした木ばかり見ていると、たまにはこんな木が愛おしくなります。リュウ ボクくんです。
近所の河原でもよかったのですが、わざわざスコットランドから取り寄せました。どこかにスコティッシュな形跡がないかと探したのですが、悲しいくらいお松です。
お客さんの別注になります。
FWが協力させていただいたネックプレートの回もしっかり掲載されております。(木材連載を別冊付録にするという提案は即却下されましたが)
井戸沼さん、出版記念パーティの案内お持ち申し上げております。
早速お求めいただいたチューリップの長さをカットしました。
このくらいの太さなら手ノコで充分です。(本当は脱臼寸前)
清涼感のある甘い香りが救いです。
手ノコの優れたところは、刃が細いぶん、切り粉が断然少ないです。断面も焦げないし、木口も綺麗に見えます。(本心はパワーツールが使える環境が欲しいに決まっています。あっ、ツール自体も)
チューリップウッド、残僅少です。
お早めにひばり地下までお越し下さい。
以前紹介した半丸太のサンプルが入荷しました。前回の輸入時(約5年前)は非CITES材でしたが、今回はしっかり書類を用意してもらいました。
直径200mmあれば大径の部類ですので、まずまずの太さ(平均150mm)といえます。芯ワレは想定内、問題は歩留まりです。色はサーモンピンク系から朱系まで数タイプあります。
今回、気づいたのはこの木の学名についてです。多くのサイトや木材書にはチューリップウッド=Dalbergia frutescensと記されています。しかしながら、今回入荷分も含めて、これまでFWが扱ってきたものは、どうやらDalbergia decipularisが正解のようです。どちらもブラジル産で英名「チューリップウッド」と呼ばれているのが混乱の発端ですが、その明確な差異を記した資料は見当たりませんでした。今まで個体差(結構、色や物性で差があります)だと思っていたのが、種の違いなら話は簡単なのですが・・・
10.20追記
Dalbergia frutescensは灌木(幹が太くならない低木)なので、木材資源にはならないのでは?との情報をいただきました。ということで、一般的に流通するチューリップウッドはDalbergia decipularisということでほぼ確定のようです。
の、ランバー材です。
片面荒材のまま自社用に残してあったものですが、倉庫整理も兼ねましてフォーセールです。今や貴重なT100mm~本場ホンジュラスマホガニー、元の長さ3000mm以上、300mm角以上のデカい塊から小割りしたものです。
追って少量ですがT2インチ材も売り出します。
荷造り大変なのでテイクアウト大歓迎です。
を、新調しました。
以前は海外製薄板用を使っていたのですが、今回は期待の純国産品です。型落ちモデルゆえお手頃価格で買えました。
今回の機種は測定深度を10mm~40mmまで自由にセットできます。つまり厚さ20mmから80mmまでの板のちょうど中心部あたりの含水率を測定できるわけです。もちろん比重高低も設定できます。試料に近い比重の材をスペーサー代わりに挟めば10mm以下の薄板でも測定可能だと思います。逆に深度セッティングを間違うと測りたい板ではなく、その下の作業台を測っていたなんてことになるので要注意。
ネットで「木材水分計」を検索すると、電気抵抗式、高周波式など色々なタイプが出てきます。私の経験では、数千円で買えるピンを木にぶっ指すタイプなどは、誤差云々以前の問題でほぼ使えませんでした。薪の乾燥具合の目安程度なら使えたのかもしれませんが、トーンウッド用には少々値がはっても精度が高いものをおすすめします。
の、ウクレレ材アップしました。
上位数%トップグレードのスジものです。細かすぎず、ラフすぎず、ちょうどいい塩梅だと思います。赤丸急上昇価格ご容赦を。
お求めはこちらでどうぞ。
ノンカールのプレーン材セットは月末入荷予定です。
そちらは諭吉さん1枚から買えます。少々お待ちを。
秋なので色々と切ってみました。
まずは、ブラッドウッドの多弦ベース指板から。
続いてはパーフェロのベース指板、多弦ロングスケール歓迎です。
アンボイナもR&Wでどうぞ。
ウクレレ用のフィギャードマホ
順次、ウェブショップにあげていきます。
お急ぎの方はGo toひばりが丘でお願いします。
近県某所にて黒柿材のコレクションを拝見しました。
これがセンイチグレード(1000本に1本)だと思いました。
べつにマンイチでもいいのですが、そんなに柿の木切らないと思うので・・・。
黒柿材では、これらのように孔雀杢が苔緑で彩色されたような個体が最も希少で価値が高いと言われます。
個人的には白黒鮮やかなパンダ系や黒の小紋が点在するダルメシアン系に魅力を感じてしまいます。財布の中身が杢脳を自動制御しているのかもしれません。
当店の孔雀羽根杢もよろしく哀愁。
の、ウクレレ2本です。
当方ならではのウッドスペックでお願いしております。
一本目はキューバンマホの3M仕様。手持ちの中では最も軽いジャマイカ産をチョイス。ヴィンテージ材とは呼べませんが、それでも相応の年数を経過したオールド材です。ホリーウッドのオーナメントがチャームポイントになります。
もう一本はBRWとアディロンダックのプリウォー黄金コンビ。ムック本に載っていたエンプロイーモデルに触発されました。こちらはコンサートサイズです。ザ・スパイダースなフィギャードを堪能するため、あえてバックストリップはいれません。
順調ならば今月末完成予定です。
どうぞお楽しみに。
ここ数年(数十年?)すっかり生字を書く習慣が少なくなってしまいました。
そんな昨今、気になるペンがあったのでお試し購入。大昔から存在するガラスペンが時空を超えて流行っているのは知っていましたが、実際に使ったことはありませんでした。
今回買ったのは、先端のニブと呼ばれるパーツのみガラスで、グリップは竹軸、どうみても書道の筆ですね。寝かせて書くと先生から怒られるやつです。
FW的には、ナウい木軸のガラスペンがあったらいいのになぁと、現在試作依頼中です。書きづらくてもいいから画になるペンを求めています。
当店でプライネックを作る際、大きな役割を果たしてくれるのがこの木です。鮮やかなワインレッドカラーは絶妙なアクセントとしてBRW間を介在してくれます。
色気の強い木は、おしなべて時間の経過と共に残念な色になることが多いのですが、この木は逆に深みある赤さを増すように感じます。
別注対応になりますが、指板(ギター&ベース)サイズでもご用意できます。詳しくはお問い合わせください。
名産のコーヒー豆が届きました。急に寒くなったので有難いです。
こちらはホンジュラス共和国産です。上位5%に満たない高品質豆100%だそうです。この手のささやきにはまったくディフェンスできないFWです。
ホンジュラスというと、木フェチさんにはマホガニーやローズウッドがお馴染みですが、それらはベリーズ(旧英領ホンジュラス)産が有名です。木材流通名でホンジュラス✖✖✖と呼ぶ場合は、こちらが由来となっているものと思われます。
余談ですが、埼玉県にはふじみ野市と富士見市が隣接しています。ひらがなの方が後発だったと思いますが、違いが良くわかりません。(居住者の方、どうもすみません)
お馴染みの水没モノです。
陸モノの違って、さまざまな色変を楽しむことができます。
地色が枯れている分、仕上げ後はぐっと色が引き締まります。
色変は主に木のタンニンと水中の鉄分が反応して起こるそうです。
マホガニーやメイプルの沈下モノほどではありませんが、軽い発酵臭もクセになります。
お求めはこちらでどうぞ。
ホンジュラスマホとヴィンテージキューバンマホの色比較です。
濡らしてみるとよくわかります。
色だけでなく比重や肌理の細かさがまったく違います。もちろん完成楽器の出音も。
当店のマホガニーは時代や産地違い、フィギャード、リクレイム材など各種ございます。ご予算、お好みに応じてお選びください。
渋谷のギャラリーで眩い作品を観てきました。
展示された作品十数点は先行予約含めてすべて初日で完売とか。(会期中は展示継続されているそうです)
帰り際にご本人から、あの時のアレ、この中のどれかに使いましたよとの思わぬ一言が。当店は本日から「近未来人間国宝御用達」の肩書きで営業させていただきます。
セットしたフィギャードウォルナットをショップにならべました。
好きずきありますが、人とはかぶらないと思います。
この変杢を木口断面で見ますと、ちゃんと視神経が繋がっています。
芯に向かうにしたがって杢が小さくなるタイプ(バーズアイなど)のようです。
コアの1インチペンブランク材です。太さを活かして個性的な形状を作ってください。マイクロカールとは言いませんが、ピッチが整った細かいカールが4面から見てとれます。
お好きな木柄を番号で選べます。
お求めはこちらでどうぞ。※即日大人買いしていただきました。
昔はアコギでも1Pバック(FWが見たのはG社マホガニー)がありましたが、今やソプラノウクレレでさえブックマッチのセンター剥ぎが当たり前です。素材の安定性や見た目、そして貴重なトーンウッド資源を有効に使う観点から当然の事かと思います。
そんな折、テナーウクレレまでなら表裏ワンピースで取れるコアセットが入荷しました。もちろん、お好みに応じてセンター剥ぎでお使いいただくこともできます。
ワンピースとセンター剥ぎで完成品の出音に違いはあるのか?という議論は私の守備範囲外ですので遠慮するとして、単純に見た目だけですとシンメトリーなブックマッチセンター剥ぎの方が視覚に馴染みます。ランダムな杢や木目がナナメに流れている場合など特にそうです。
それでもワンピースにこだわる方は少なからずいらっしゃいますが、横方向のカールと垂直に交わる木目縦縞(グレイン)のバランスが整った材って意外と少ないものです。
ワンピース好きの方、早めにお問い合わせください。
春から夏にかけてオスの孔雀が、羽根を大きく広げて求愛するのはよく知られたところですが、ウォルナットにも同じような現象が見られましたのでここに報告するであります。
ドロップトップで4セットあります。
羽根に比べればお地味ですがグラフテッドも新入荷です。
順次ウェブショップに上げていきます。
7月の山仕事でレスキューされたハワイアンコアが入荷しました。
このサンプルボードを見た限りでは古い時代の木だけあって、近年材にはない赤黒み、深く鋭いロックメイプル調フレイム、しっかりとした比重感があります。肉に例えればマタギが仕留めたジビエといった感じでしょうか。(苦手だけど)
楽器、クラフト用など小さいサイズ限定になりそうです。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
ウクレレの完成です。
製作は当店CCコーナーでもお馴染みのCOZZY氏。
オブジェなら作れる方いるかもしれませんが、COZZYさん作は実際に音階を奏でることができます。
楽器だけでなく、驚きのフィンガリングテクです。
に、一目ぼれしてしまいました。特に肩甲骨からウエストのくびれあたりの縞に。まるでノースリーブドレス状態です。
素材はマカッサルでしょうか。お土産用の木彫にしては素材木取り、ディテールともよくできているなと思います。台座を入れると高さ60cmくらいありますので家人から隠せないことが難点です。
うちに来た時、お肌が乾燥して荒れていました。手入れしようとオイル、ワックス系のものを探したのですが見当たらず、目についたのは青いチューブのNベア。成分は水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン・・・ホホバオイル、香料ということで悪くないんじゃない?ということで全身にヌリヌリしてあげました。結果、元の木地色がもどり、しっとりとした光沢も出て最高!(写真はお手入れ前)少し緊張していた彼女の表情も柔らかくなった気がします。今日から少しづつ話しかけます。※
※精神科医曰く、動物、静物とわず人間以外の何かに話しかける行動は全く問題がないらしく、逆にその対象物が話しかけてきたら受診してくださいとのこと。
メキシコ発祥の少し大きめギター、ぎたろん。
FWは最近のご注文でその存在を初めて知りました。
ギター界のチェロ?
Sさん、名器完成祈ります。
しました。アコギ用の極上B&Sセットです。
色、杢、乾燥状態等々、今入手できる同材としてはMAXバッチぐぅだと思います。
ヨーロッパ経由の材に多い、バックとサイドで色がまったく違うなんてこともありません。
マダ選んで買えます。
お早めにどうぞ。
ウクレレサイズのB&Sもアップしました。
捨てようかと思いましたが、燃えるゴミと金属に分けるのが面倒なので10円~で売り出しました。
19世紀の英国アンティークテーブル脚からカットしたものです。たしかテーブルトップはキューバンでしたが、脚はオオバ系でした。百数十年前のオリジナルパーツです。どなたか有効にお使いください。
トップ/バックがワンピースで取れるコアセットを10円~でやってます。グレードは3の上といった感じでしょうか、カーリーは深くはありませんが全面を均等に覆っています。
予想としましては、終了1時間前くらいまであまり価格が上がらず、10分前くらいからバババっと上がり、熱くなり過ぎた方が我慢できず即決してしまうといった展開でしょうか。そうなられても後悔されぬよう優しくしますのでどうかご安心を。(以上、出品者目線でした)
ずっと探していたBRチューリップウッドが見つかったのでは今日はルンルン気分です。←1980年代~
画像だと分かりづらいですが、太くても直径20cmくらいでしょうか。
最近伐られたものではなく、40年以上シーズニングされていると聞きました。もはやそれ以上のサイズは原産国(ブラジル)でもあるのかないのかです。
近くだったらハイエース借りて直ぐに取りに行くのですが、そうもいかない距離なので気長に到着を待つことにします。
オールチューリップのギターを作りたいとおっしゃるお花畑のようなO田さん、もう少々お待ちください。
ずっとウェブショップから品切れしていた樹種を補充しました。
併せて、一部をお求めやすく値下げしました。
ここ数年、色々なキット金具を使って、木軸ペン製作をされる方が増えています。フリマサイトなどでも大人気のようですね。同じ樹種でも杢が違えば完成品の印象がまったく異なりますから楽しいですたい。
バックアイバール
マーブルウッド
他にも色々とペンブランク材あり〼。
お求めはこちらでどうぞ。
スカスカだったベース指板棚にマダガスカルローズが入ってきました。カカオ72%ビターチョコブラウンベースに流れる愚直黒筋がチャームポイントです。
このマダガスカルローズ(D.baronii)はBRWにも似た比重感で見た目も大変美しいです。くどいようですが、BRWをマダガスカル島で植林したものではありませんからね。マダガスカル島固有のローズウッドです。
数量僅少、お求めはこちらからお早めに。
は、自然界にたくさん存在しますが、木目もその一つ。
見ているだけで癒されリラックスするのは一般人で、木フェチさんはかえって脈拍、血圧、人によっては尿酸値が上昇します。
ギターサイズでのBRW入荷はお久しぶぅりね。
在庫分も含めてウェアハウスにぎょざいます。午後はベンチレーションで外気が入ってきますので、ご来店は午前中がおススメです。
の中では、楽器業界で最もポピュラーなD.baronii種のアコギB&S材が10数セット入荷しました。トップグレードかつ国内で長くシーズニングされており、直ぐに使えそうです。
B&SがE.インディアンからマダガスカルに代わるだけでギター末端価格¥100万以上アップするブランドもありますが、材料の価格差はかわゆいものです。
順次、ウェブショップにあげます。内外価格差ほぼなく、クオリティは数段上回っている感じです。
フィリピン生まれ、ベトナム育ちのエボニー「Diospyros blancoi」です。
2年半ぶりに首都東京に現れました。
厚さ数ミリの薄板と1インチ板があります。
我々はワレワレで木取りに苦労しましたが、ウクレレB&Sがとれました。
木柄はダダかエレキング似です。ブックマッチのページを開いた時に本領発揮といったところでしょうか。どっぷり昭和の貴兄におすすめします。
追ってウェブショップにあげます。
メイプルやコアに比べるとカーリー出現率は極端に限られますので、見つけたら即買い必至のパッチです。
先ずはフィドルバックタイプから。ギラギラ感こそありませんが、整然と刻まれた隠し包丁のようで好感が持てます。
アコギとウクレレサイズあり〼
こちらは同じオオバタイプでもベリーズ(ブリティッシュホンジュラス)の河に沈んでいたシンカー材。100年以上前の実生材ならではの木味を持っています。香りは広葉樹シンカー材ならではの乳酸菌発酵食品系です。
ドレッドノートサイズであり〼。
順次ウェブショップにあげていきます。
ウェアハウスでもごらんいただけます。
個性的な人気バール材が入ってきました。各1ですが。
先ずはアンボイナ(カリン)。楽器用としてはバール粒が大きくランダムにざっくり並んだものが好まれます。レジンブームのおかげで入り皮キズを嫌う人が減ってきたように感じます。
続いてはバックアイ。バールではなくバーズアイ調の小紋が点在しているレアタイプです。メイプルのバーズアイは樹皮側から芯に向かって突き刺したような奥目形状ですが、こちらは外にギザギザ飛び出したフジツボタイプです。
最後はマーブルウッド。南米産のそれとは違い、アジア産のシクンシ科ないしクスノキ科バール材の総称だそうです。白太ぼそぼそから、比較的堅く締まったものまで樹種多様です。この個体は面堅め、あぶら少な目、味の濃さ普通といった感じです。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
ウクレレサイズが入荷しました。
濃淡モカケーキ状の秋色カラーがきゃー素敵です。
元色は名前どおり赤みを帯びた茶系ですが、長年水中に放置されたおかげで化学変化し薄くなったり濃くなったりする部分が現われます。
今回はマスターグレード20セットのみです。お見逃しなく。
バールやレア杢など、木の美味しそうな部分を少しづつ並べていきます。
スタビライズ(樹脂含侵)加工をお願いできる会社も紹介してもらったので、このハンドルやペンブランクだけでなく、新しい用途向けにも売り込めそうです。(珍しくヤル気まんまん)
数あるバール材の中でもクラフト用としてFWいち推しがこれ、ホンジュラスローズです。この個体は特濃赤紫ベースに小粒クラスターがびっしりと。瘤の中心に行くにしたがって粒ツブ感は薄くなりますので多めのサップは我慢してください。
このグレードならΦ10数mmのペン軸でもバール材らしさが存分に味わえると思います。間違ってもカリンのような座卓サイズがないのが泣き所です。
販売はお問い合わせください。
メンズファッションでスーツ上下とは違った生地のベストを合わせる場合、それをオッドベストと呼びますが、トーンウッド界でもアリな発想だと思います。
トーンウッドのオッドコーディネイト一例です。
一部のドラムや和太鼓でもリム(側)に木を使いますよね。かつて、それと同じ発想でウクレレのサイド材だけを堅い木で試してもらって、とても音が良かったのです。音の輪郭がくっきりするというか・・・
2009年YGK製
コア×BRW(サイドのみ)
この時は近い色で合わせていました。
ということで、2020FW(秋冬の意も含む)コレクションのテーマは11年ぶりにオッドマッチでいきます。
どうも、お盆です。
しばらくブログをさぼっている間に、暦上はすっかり残暑の季節となりました。
さぼり中の出来事としましては・・・
地コーラいただきました。美味いです。
ハイレゾ対応?のコレ買いました。
木フェチネタとしましては、木の化石探訪(自宅から約30分)実行!
現役の木も少々追加しました。ウクレレ用コア各種。
緊張の夏、色々な事をいう人がいますが、とりあえず出歩かないことが最良かと思っている内向FWです。
20世紀前半製と思しき、美しい英国サイドキャビネットがやってきました。様式はともかく、美しい突板(1mm以上!)が全面に貼られています。目黒通りあたりのナウい店に並んでいたら相応価格必至だと思います。
新店サロンができるまで、個人的に使わせていただきます。
の、ギターメーカーをギタリスト山口和也さんが一挙紹介されています。いつもお世話になっております、という気持ちで一気に拝見しました。
11月に信州ギター祭りが開催されるそうです。
つつがなく開催されますこと、心よりお祈り申し上げます。
の、よさげなボードが入りました。
スジ道整ったカーリー西條です。
サイズは大きくありませんが、楽器ならアコギもとれます。
釣り関係の方、この杢で1500長とか絶対無理です。ごめん下さい。
お求めはこちらでどうぞ。
キューバンマホガニーアコギ材を整理、追加しました。
これまで同じカテゴリーに置いていたのですが、分けて並べました。
ヴィンテージ材(Vin.表示)は元アンティーク家具など最低100年以上前に製材されたものだけです。
”そうでない”キューバンマホは近年(50年以内)のハリケーン倒木、プランテーション、植林材などがぎょざいます。
どちらもトーンウッドとしてFWが自信を持っておすすめするものです。ここ数年、杢のあるホンジュラスマホB&Sセットが@3000~6000ドル近く(製品より高い!)で販売されていたりします。それに比べれば激マイルド価格設定ですが、それでもなかなかの値札がついております。ぜひ、現物の中から吟味してお選びください。
が、好きな方は多いと思いますが、私はとうとう極めました。
原材の仕入れ先からの一通でして、決して夜の店ではありません。
よほど、杢好きに見えたのかな。
そういえば、昔「ウェー」様っていうのもあった。
梅雨も明けぬまま8月の声をききそうな今日この頃、耳寄りなお知らせです。お馴染みのスマホ決済PayPayでジャンボキャンペーンが開催されます。お買い物額の最大1000%(=1等7,200本)戻ってくるかもです。当店でPayPayでペイしていただければ、その場で結果が出ます。
2等(26,100本)は100% つまりタダ、3等(2,869,300本)は急にショボくなって5%です。
あっ、1000%といっても賞金MAX10万円分ですので10万買って100万になるわけではありません。代わりにFWがこんな曲を本人より2割声張って歌います。
どうぞ、再び宣言が出る前にお越しください。
な、イースタンメイプルカーブドトップOK材(長い)です。
移植整形して違った人生を歩ませてください。
不要不急な材はウェブショップでじっくり吟味して、必要至急な材はウェアハウスでどうぞ。(4連休も自粛営業してます)
を整理、撮影してショップに追加しました。色の鮮やかなイーストインディアンです。
木口をカットした時に出た切り粉も美しいディープパープルです。
もったいないので白ご飯のお供にしました。
共木のボディ材もあり〼。
インド周辺ローズでは満足いかない方、Go to ひばりが丘でお願いします。
な、ウォルナットです。
古い一枚板家具屋さんが端材扱いで売っていました。材面の汚さから、色変化部分がグラフテッドの境界線か、灰汁ジミか分からない状態でした。さっとシャワーを浴びてもらうと・・・
販売されているご本人も気づかれていないようでした。まっ、一枚板のテーブルを作るのに、急に色が変わった部分があったらNGなんでしょうね。おかげでFWにとっては有難いことです。再び緊急事態にならないうちに製材しに行きたいとです。
グラフテッドウッドについて書かれているサイトがありました、と思ったら、6年前のあたくしでした。(白々しい)
木っ端を10円~で並べて売っています。人によってはゴミ以下のサイズですが、捨てるわけにもいかず、どなたか有効にご活用ください。
場末感が強すぎて一時は止めていたY競売ですが、予想外の値段が付くかもしれない楽しみもありますのでしばらく継続してお値打ち材を出して行きます。
木はどこに生えているかというと主に山でして、本日はそんな山でのお話です。
ある日、お爺さんは山でほぼ埋もれた倒木を見つけました。
少しづつ慎重に掘り出し、伐り出します。
トーンウッド向けにミカン割り(クウォーターソウン)します。
今回のタマはどうやら大当たりのようです。
根っこでさえこの状態
こんなにコケと土が覆っていたようです。数字はインチです。
お爺さんは山から木を持ち帰り、しばし自然乾燥させるそうです。
以上、ビッグアイランドことハワイ島の一日でした。
お宝発掘の喜びから、わざわざ現場写真を送ってくれました。
きれいに乾いたら、ぜひFWにもお譲りください。Tラーの社長が自家用ジェットでやってくる前にね。
美しいドロップトップ材入荷しました。どちらも大判お得サイズでお届けします。
先ずは、極上の”エンジェルステップ”キルトメイプルから
こちらで売ってます。
続きましてはヨーロピアンメイプルのスポルティッド&カーリー。
ワレありパターンの方は結構すき間がありますので、いっそのことレジン流しても面白いかもです。
ここにあり〼。
ギタリストMuracciこと大村孝佳さん、ESPの重鎮菅田さん、おまけで不肖FWの三人でリモート討論?しました。Muracciさんファンクラブ会員の皆様への企画です。
討論テーマは、Muracciさんのお召し物で分かるとおり、ココボロの来し方行く末、いやトーンウッドについてのよもやま話でした。エアがリードできず暴走する私の発言をほぼテロップで起こしていただき恐縮です。
楽器を弾く方、作る方、FWとは違ったお立場の方と木について話すのはとても楽しかったです。また出してくれとは言いませんが、今後も情報交換よろしく哀愁でございます。
私だけ顔出ししていないのは、公序良俗に反するのでカットされたわけではなく、単にPCのカメラが起動しなかったからです。一度も使ったことないのに事前にテストもせず大変失礼しました。バックにスクリーンを配置し、出る気マンマンだったのですが・・・。
いっきに完成したそうです。すべてにFW材採用!深謝。
今年はあいにく中止になったハンドクラフトギターフェスですが、本当ならそこに初出展されるはずだった製作家さんの作品です。
来年までにたくさん作りためてくださいね。
された、コア材が少量入荷しました。
人工乾燥窯に入れますと、自然界ではありえない含水削減ができますが、焼き立てパンと違い、窯から出して直ぐに食べられるわけではありません。木の場合、この後、自然界の湿気を再び吸収しつつ、徐々にその体積を減らしていきます。つまりサイズが小さくなるわけです。その動きが落ち着いてから、必要に応じて再び人工乾燥させることもあります。で、またしばらく自然乾燥させた後、頃合いをみて必要サイズにカットします。で、またもやしばし放置。そんな長い時間、工程を経て世に出るのがトーンウッドです。
こんな熟成工程をご自身で楽しみたい方、このままでもお求めいただけます。詳しくはお問い合わせください。
ウクレレサイズのサウンドボード材入荷しました。
タイプA:色赤め、目幅柾目極細、柄ジャガークロー調 20セットあり
タイプB:色薄め、追柾笹目極細目幅、ハリ強し 5セットあり
パタゴニアサイプレスはチリ・アルゼンチン国境山地産、現地名アレルセ、和名チリ杉です。CITES附属書Ⅰ記載のパンダ材です。
材種的にレアというわけでなく、まだ、使われているのを(私は)見たことがないという意味での”珍”です。
先ずはチャンパカ・バールから。
個性的なゴールドトップにいかがでしょうか。
もくれん科の木のせいか、うっすら甘いお香のような匂いがします。
この種は金糸楠木(ゴールデンフィービー/埋もれ木)と称して売られていることもありますのでご注意を。
続いて、ジャイアントセコイア(おすぎ)
レッドウッド(めすぎ)に対して、なだらかなフレイムが特徴です。
懐かしい森林の香りがします。レッドウッドはほぼ無香です。
現物はウェアハウスでもご覧いただけます。
って、行ったことないのですが、なんか珍しい固有の木がありそうで興味あります。これは以前にも紹介しましたが亜杉(アサン)というカラフルな針葉樹です。
台湾にはこんな歌い手もいました。
台湾南東部アミ族の郭英男と奥さんとの絶品デュオ。90年代にこの曲「老人飲酒歌」をエニグマが無断サンプリング(後に訴訟、和解)したおかげで78歳でメジャーデビューを果たしたという大逆転人生でした。(2002年没)
それにしても奥さんの音圧凄すぎます。
一応、エニグマのオフィシャルPVもどうぞ。
雨でコロナ禍でストレスがたまった時にはお風呂で歌いましょう。
インドネシア・スラウェシ島はマカッサル周辺から出た(出港した)であろうエボニー、通称「縞黒檀」入荷しました。年月が経った材ですので抜群の枯れた木味が醸成されています。
リクエストによりドロップトップに挽割ります。
最近加工した記憶がありませんが、手強そうな板です。たしか、レーザーカッターでも容易に切れないと聞きました。上手くページが開ければ良いのですが・・・
いや、よたび、ごたびの登場です。スネーク木っ端。
今回はイチボあり、トモサンカクありのミックス部位形状でお届けします。清き一票をお願いします。
あっ、今日は都知事選挙です。投票前から当確ランプが付いたような選挙ですが、行ってきます。
レントゲンで見透かされたようなド派手クロッチ・ドロップトップです。1セット限定です。
ウクレレ材も少々。
この手の材はここで会ったが100年目、欲しくなってから探しても見つかるものではありませんよん。
「この木のグレードはいかほどか?」的なお問い合わせをよくいただくのですが、FWでは商材にあまり明確な格付けをしておりません。先入観を持たずに、価格と見た目のバランスでご自由にお選びくださいというのがスタンスです。
そんな中、この格付け呼称だけは重宝します、「松・竹・梅」。ざっくり3段階というのがいいじゃないですか!この基準にぴったり合致しそうなペンブランク材がありましたのでウェブショップにあげてみました。
とりあえず、左から松→竹→梅ですが、梅といっても南高梅のハチミツ漬けクラスだと思います。くどいようですが、あまり格付けに惑わされず、あくまでご予算とお好みでお選びくださいまし。
お求めはこちらでどうぞ。
の、ギターが完成、PRビデオの解禁、そしてサッサと完売していました。詳しくはこちらをご覧ください。
吉田さん、サッサフラスとお味噌汁はお代わり自由です。お気軽にどうぞ。
近年の植林や近産地材では味わえない真正イースト・インディアンローズウッドです。
共木から取ったボディ材はこんな感じです。
残った原木丸太は径が細く、今回のようなサイズ、クオリティは望めそうにありません。よろしければこの機会にポチってください。例の補助金支給後一括払いも歓迎します。
幅約1750mm、巨大なA5クラスの厚切り衝立です。これさえあればコロナも防げます。お求めいただき有難うございました。
レッドウッドステーキ、美味しく召し上がってください。
FWはお土産にいただいた杢目羊羹をいただきます。
あっさりした甘さで実に美味です。
の、フィギャードとバール材が入りました。
あだ名ではなく、本当にこういう名前なんです。「Champaka」もくれん科
チャンパカの花はバリ島で「神に捧げる花」として聖儀式に使われたり、インドでは富と繁栄の女神「ラクシュミ」の化身などとも言われています。なにやら花はスピリチュアルな存在のようですが、木はどんなものでしょうか。
素杢のそれは、ホオに似た感じの何ともお地味な材ですが、今回の個体はオリーブからゴールドに輝く、見事な逸材でした。
近日中に製材してみます。
このままでお使いになりたい方、いらっしゃいましたら早めにお知らせください。
朝からハワイアンコアにまみれていました。ご依頼によるウクレレサイズへの挽割り製材。これだけあれば向こう数ヶ月はお代わりはなさそう。
ついでに、純白ホワイトシカモアも。
おまけに、X-Ray クロッチウォルナット
バックアイガエルくんも
コア以外、順次ウェブショップにあげていきます。
お急ぎの方はウェアハウスでどうぞ。
セコイアオスギことジャイアントセコイアの和名当て字です。世界一体積が大きくなる木として知られています。雄杉(オスギ)に対して雌杉(メスギ)は存在するのか?雌杉はセコイア=レッドウッドの事でした。ただし両者は別属に分類されています。
木目、色、比重は似ていますが、木質や香り(ジャイアント種は柔らかく、独特の懐かしい匂いがします)は全く違うので判別できます。
アコギ材のサウンドボードとして流通しているのは、雌杉レッドウッドです。公園や並木道でよく見かけるメタセコイアという木もありますが、それはまた別種です。
判別できず悩んだ時はセコイヤチョコレートでも食べて考えましょう。
数か月ぶりに高速ドライブして薔薇木を引き取ってきました。
およそ半世紀前に丸太で輸入されたインドローズです。
ご予約いただいていた方、大変お待たせしました。
順次発送させていただきます。
フリー在庫はボディ材5セット、ネック材は約20枚あります。
ウェアハウス先行で販売します。
1918年に建てられたという体育館から回収したハードロックメイプル・元フローリングです。まるでヴィンテージギターのネック裏のような木味、古艶が出ています。米国中西部からやってきました。
100年以上一度も改修されなかったのか?という疑問は残りますが、
それにしても相応の年数は経過しているものと思われます。
1枚ずつバラせますので、そのまま売ります。木端接合部の凹凸がありますが、25mm角がとれそうです。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
こと、ボックスエルダーです。
先日紹介した板を挽割ってみました。ドロップトップ用に計8セット取れました。
アンブロシアメイプルなどと同様、虫害によって発色する性質ゆえ、材面には必ず犯人の侵入痕があります。その痕跡がない後天的な着色も存在します。
柄をどう取るか、キズをどう避けるか、腕とセンスの見せ所です。ぜひご自身のテンプレートをご持参のうえ現物からお選びください。
通販でのお求めはこちらでどうぞ。
しばらく品切れしておりましたギター用ペグヘッズ。今回は頼んでもいないのにエボニーボタンが付いてきて超ラッキー!ナイロン弦用の4:1レシオになります。
画期的?なブリスターパック入りでお届けします。
ウクレレ用はド定番7mm軸、標準の樹脂ボタンです。
少量入荷です。お早めにどうぞ。
これらはバーターしたものですが、元材には数十万つぎ込まれているはずです。頭の先からしっぽの先まで美味しくいただきましょう。
※たまに”端材”が欲しいという問い合わせがあるのですが、うちでは日常的に加工や製作をしているわけではないので、売り物になるようなそれが発生しません。製材時の薄端材などは、たくさんお求めいただいた方へのオマケや発送時の副木に使ったりします。
楽器材としては、ベースビルダーさんにウケている素材です。
ソフトメイプルだけに出音へアドバンテージがあるのかどうか私には分かりませんが、きっと見た目+αがあるからでしょう。
幅があるのでドロップトップで6セットはとれそうです。
近日中に色の綺麗なところから攻めてみます。
蚊じゃなくて、木の名前です。
中南米原産のマメ科の木で実は食料に、木は薪に、根はインディアンの薬に・・・といった具合に、なかなかやり手さんです。植樹したアフリカの砂漠では繁殖しすぎてエライことにもなっているそうです。
そんなメスキートのバール材(キャップ)を入手しました。
バールにしては緻密で堅く、磨くと美しい素材になりそうな予感します。
子供の頃、足裏にできたウオの目を思い出すキモブツづらですが。
ご興味ありましたら問い合わせください。
本日は良さげな1インチ厚のコア板が買えました。
試供品のセサミンをキメたおかげかもしれません。
これからしばし乾燥させた後、アコギ向けに製材します。
未乾燥でもよろしければお売りします。
ハワイアンコアの突板です。突板は杢の強い部分を使うことが多く、見ているだけでも楽しいです。
広幅はギターボディに、狭いものはヘッド装飾などに使えそうです。
もちろん家具やボックスのリメイクにもどうぞ。
いずれも古き良き時代の厚突き(0.5mm~)タイプです。
ごく一部をウェブショップにあげました。
現物はウェアハウスでご覧いただけます。
モンキーポッドは、ハワイでは侵略的外来種として嫌われ者ですが、それゆえ贅沢な使い方が許されていたのかもしれません。
木味も東南アジアのそれとは違い、コアに似てなくもありません。
初めて買ってみました。ネパール産ヒマラヤンチークのバール材。
チークというのはビルマとかインドネシアなどの蒸し暑い地域の油ギッシュな木だと思っていたのですが、ヒマラヤンはずいぶん趣が異なります。
ハワイアンコアはお客様からの別注リクエストによりマイクロカールを。いつも売価高くて申し訳ないのですが、これを出してもらうために余計なものをいっぱいお付き合い買いしています。
ハートウッド(心材)100%の極上材だけです。通常はサップが20~30%、ひどい時には半分近く入ることも多々あります。
サップウッドはアクセントとして魅力的ではありますが、ペンのように細くなると違う木に見えかねません。好きずきではありますが。
Peaveyの輸入代理店さんが面白い実験をされていました。
AとCが似ているなと思ったのですが、案の定間違っている人も多かったようです。私は何とかクリア、木の素材違いよりは分かりやすいですが、それにしてもカーボン製よくできています。
第二弾も楽しみ。
ひと塗りがたまりません。
拭き上げのタイミングがよくわかりませんが、見た目乾いたら表面均します。で、明日もう一度同じ工程を施せばいちおう完成。すみません、ド素人のレポートで。家具職人さんに人気のウレタンオイルを塗ってます。
今回の萌えポイントは、
ソーシャルディスタンスを保って不要不急の写真拡大をしなければ、見た目、香り最高、BRW仕上げSPエンクロージャーになりそうです。
久しく止まっていた米メインランドからの荷物が届き始めました。先ずは、この時期からお声がかかることが多いハワイアンコアから。
ハワイ産の材をわざわざメインランドから買うのは理由がありまして、おおよそのシーズニングが済んでいるからであります。そのぶん割高とはいえ、直ぐに使える魅力にはかないません。
製材できましたら順次販売します。
それまで給付金残しておいてくださいね。
ますます貼りーボッテー業務のスキルが上がってきました。
自作スピーカーボックス向け作業です。
調子に乗って翌日は反対面もペタッ、
朝起きたらこんな感じでした。気づかないうちにヌルッと地滑りしたみたい。貼り換えるにも、剥がすのがひと苦労なのでこのままいきます。こちら面を外側に向ければ見えないということで。
久々に製材してもらいました。
先ずは国産の日光杉。特別珍しい木というわけではありませんが、赤身の柄が面白そうだったので挽割ってみました。ベースビルダーさん、いかがでしょうか。
左右入れ替えて、
もひとつ国産材、カエデのカーリー材です。
続いてはクラロウォルナット杢っ気の強い部分。ブックマッチ1ペアの中に様々な景色が見てとれます。
他にはレッドウッド、パドゥクなどなど。
順次ウェブショップにあげていきます。
緊急事態宣言解除の流れにともない、ウェアハウスショップは今週末22日から再開します。従来どおり、ご来店希望日時を事前にご予約の上、お越しください。
もともと三密とは無縁の環境ですが、アルコールスプレーもティッシュも用意できませんので、気になる方はセルフでご用意ください。