ひょんなこと(※1)から、ずっと欲しかったレスポール本がやってきました。
1958~60年までに生産された86本の本体写真だけでなく、
その時代の塗装、木部、ピックアップ、パーツの細部にいたるまで、そのすべてを惜しげもなく明らかにし、考察されています。
こういうのをムック本というのでしょうね。
リットーミュージックさんから出ています。(現行はソフトカバーのようです)
FWの推しはこのハニーバースト。
レモンドロップの少し手前まで退色、太めワイルドフレイムに萌えます。
ボディのマホガニーも軽そうだなあ。
最近のマホガニー材って何だか重いんですよね。産地の違いか、個体差かわかりませんが、おしなべて重いです。
ネックには質量が必要なのでしょうが、ソリッドボディにはきつかです。
ウェハースのようなエアをたっぷり含んだマホガニーにまた会いたいですね。
※1 ひょんなことからの“ひょん”とは
宿り木(寄生)のことを“ひょん”と呼んだからという説が有力です。
元の木とは違う花が咲いたり、木肌だったりで 転じて突飛な、思いがけない意を表して”ひょんなこと”というようになったようです。
木が語源とは意外でした。
コメントをお書きください
Uke教師ohmori (日曜日, 18 5月 2014 16:35)
フェスまであと少し,ご準備お疲れ様です!!
私も持っておりましたバースト本。私的にはチェリーサンバーストのフェイドの塩梅に萌えております。売れ残ったタグ跡が美しいと思い始めると,ちょっとイッテルな…危険な感じです。
カミさんのバースデープレゼントにバースイヤーのGibsonLGを贈ったことがありました(たしかFW氏と同年のような…)が,この年のCSも染料系のようでティーバースト近くになっています。これまたボロボロの美しさが…(音も特徴的なんです)。作る人としては,危ない感覚と思っています。
それでは。フェスでお会いできるのが楽しみです。