100年前

に発行されたペーパーを見つけました。

冬休みの課題図書として読んでみます。

タイトルどおり、北米のレッドスプルースに関する学術・統計資料です。

まだ、ナナメ読みだけですが、1912年の産出地域(種別)ごとの価値が記されているリストがありました。

 

イースタン     (レッド)$6.11(1000BFあたり)

レイクステイツ   (ホワイト)$4.68

ロッキーマウンテン (イングルマン)$2.12

パシフィックコースト(シトカ) $2.10

 

当時からレッドスプルースが高額なのにも驚かされます。

(特にレッド・NY州産出は$7.25)

 

当時の主な用途は、紙原料、建材、船舶などで、もうしわけ程度にピアノやその他楽器の響板という記述もあります。

 

”アディロンダック”という呼称はこの時代にはまだ存在せず、後に商業名として付されたのも興味深い所です。

 

何か見つけましたら、またレポートしますね。