以前、塊からCNCでホジホジしてもらったホンマホのニアフィールドスピーカー(2.5インチユニット)です。
軽い気持ちで試作をお願いしたら、材料、パーツをのぞいても最高級の炊飯器が買えるくらいの大作になりました。
大橋塗料さん(≒大橋トリオ)で買ったウレタンオイルで仕上げたのですが、ええ色、艶してます。
![左端が原材](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/i48091eefbab6ff28/version/1706922632/image.jpg)
![柾目面](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/i23da664fcb0b0761/version/1706922261/image.jpg)
![スケルトン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9995171101aef725/image/i8a47a5194cd0b184/version/1706922325/image.jpg)
加工してから5年近く経ちますが、木部の狂い、まったくありません。
良く乾いた極上の二方柾でしたが、それでも加工したら多少は動くと思っていたので、嬉しい誤算です。
肝心のサウンドは・・・欧州20万完成品と同じユニットを使ったのですが、昔の高級ラジカセのような音がします。
ハイレゾには、ほど遠いのですが、なんだか懐かしい音です。
そんなこんなで量産には至らなかったスピーカー・プロジェクトでした。
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