亜化石オーク

ここ数日、ごく一部の建築設計界隈を賑わせている大阪万博・亜化石オーク(いわゆるボグオーク)のインスタレーション。

6500年前(万博の公式プレスリリースでは樹齢6500年、そんなアホな)の地層に埋まっていたというナラの原木が、生きていた時の姿さながら130本以上直立しているという代物です。以前、入手したボグオークは、約5000年前の地層からとのフレコミだったので、それよりも少し古い時代の木のようです。

昨日から安全性確認のため、とりあえず立ち入り禁止になったようです。

Forest of Civilizations サイトより(別会場での展示?)
Forest of Civilizations サイトより(別会場での展示?)

亜化石というのは、そのうち化石になるであろう過程段階とのこと、ただしこの木が完全に化石になるには、さらに百万年単位必要だったと思われます。

表層もボロボロ木くずになって落ちているように見えるので、亜化石というのも少々オーバーのような・・・。

まっ、万博はお祭りですからこれ以上余計なケチをつけるのは慎みます。

ちなみに本物の化石オークはこんな↓感じです。木だと思って蹴飛ばすと骨折れます。

北海道にて
北海道にて