アジア産ダルベルギア属の中で、目立たず、知名度の低い代表格がこのシーシャム(Dalbergia sissoo)です。学名そのまま「シッソ」と呼ばれることもあります。材の特徴としては、色や杢が大味で単調、香りがしない、用途は民芸家具か燃料材といった質素なワードが並びます。
トーンウッドとしては、別名の「ノース・インディアンローズウッド」で北米植林材がアコギ材などで流通しています。FWでの扱い予定はありませんが、イースト種との比較で面白いかもしれませんね。

日本版ウィキペディアの中でシーシャムローズは「ローズウッドの中では最も高級とされ、古代からシルクロードの交易品として親しまれ、中世のヨーロッパでは貴族の家具として使われていた。日本でも唐木細工の国宝や仏壇などに使用されている。」と記されています。それって、シーシャムをシャム(サイアミーズ=本紫檀)と誤解されているような気もしますが、修正依頼はややこしそうなのでスルーします。

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