ローズじゃないけどローズのような扱い(CITES附属書Ⅱ)のラテン材。外観だけでなく質量感もローズそのものです。(別名南米紫檀)
杢ありと杢なしでは価格差が大きい材ですが、この個体は結構モメてます。
耳 to 耳でボディがとれます。W:約340mm
サップがロバ君の耳みたいでかわゆいじゃないですか。
T:0.6mmの厚突きですので、少々のサンディングでは下地が出ません。
お求めはこちらでどうぞ。
※突板の元サイズは3000mm以上あります。
長いまま必要な方、まとまった平米数が必要な方はお問い合わせください。
エレキトップ用に変顔さん2種アップしました。
少々取り乱したグラフテッド”フランケン”ウォルナットです。重合部の腹巻柄がチャームポイントです。
こちらはほんの少しだけピーコックラインが入った黒柿です。ロワー部のキズをパーツでかわせたらラッキーなのですが。
次回エレキ部門の製材はクラロウォルナット・クラスターバール、カエデ極上フレーム、フィギャード日光杉!!などを予定しています。さて、いつ動けるのか・・・。
レプリカ用の、マホガニーを選定しています。密な柾目でランナウト(木目のブレ)がなく、木端側の走向線が流れていない、木取り上の最高グレードを指します。表面は切断面が長く伸びた導管と交差するあみだくじのような髄線がみられます。
柾目でも繊維走向線が流れている木取りでは、楽器になって張力が加わると歪み(特にトップ材)などの問題が起こる可能性が高くなります。逆にしっかりと理論通り木取りされていれば、板厚が薄くても問題が起きにくい、まさにM社のウクレレがそんな感じです。
上のブロックを繊維の流れを無視して左側からスライスしていくと枚数は稼げますが、残念な板が出来上がります。繊維の流れを捉えて正しく製材すると、歩留まりがおそろしく悪くなります。
今までに所有した中で記憶に残る3Mたちです。
左の20年代と右の50年代は材が最高でした。真ん中の40年代ウォータイム期は重く、楽器の香りが強かったのを憶えています。マホの香りではなく接着なのか構造材(セドロ?)なのかサウンドホールから強烈なヴィンテージ香(ギターでも嗅いだことあります)がしました。いまだにこれを超える音を聴いたことがありません。
まるパクリはどうかと思いますが、良い材がでた時には究極のソプラノウクレレを作って欲しいです。作りたい方、挙手(ウェブサイトでポチ)願います。
こんなことしかすることありません。
4月になってから新たな商材調達が極端に減りました。ヨーロッパのある店は注文さえ請けてくれません。北米は地域や店によってずいぶん差があります。いつもと同じように出してくれるところもあれば、いまだにセルフロックダウン?の店もあります。数十年ぶりに実現するはずだったホンジュラスマホガニーの丸太輸入(ブラジル・アマゾン産)は完全に止まってしまいました。
早く、以前のような日常が戻って欲しいと思う反面、静かな街は雪の日の朝のようで嫌いじゃありません。自然界でもインド北部から数十年ぶりにヒマラヤ山脈が見えたり、ベネチア運河の水がとりあえず透明になったり、ラーメンJ郎の行列がなくなったり・・・。
人類の健康と経済発展のバランス、そして銘木の入手と売上げ確保がますます難しいご時勢になってまいりました。
皆様、素敵な超大型ステイホーム週間をお過ごしください。
天気が良いので、やっつけで自作スピーカーに貼ったBRWにウレタンオイルを塗りました。拭き上げた後は明日まで放置なので、合間に木がらみブック2冊をチェックします。
いずれも事典的なものですので、書いてあることは通り一遍ですが(たぶん)、FWは樹種の”Other Names”が気になります。国や業界によって好き勝手に名付けているのがよくわかります。
ホワイトタイプのボディ&ネック向け材です。
国内では雑木扱いのリンバウッドですが、楽器業界のみコリーナと名を変えて大活躍します。
木取りアウトラインはあくまで目論見ですので、ご自身の設計図面と良く照らし合わせてください。
昭和ギャグ炸裂の連載記事もよろしければどうぞ。
が、入荷しました。あっ、黒柿のことです。
ラオス産のB&Wエボニー(ペールムーン)は重くて堅くて暴れて扱いづらいのですが、この子たちは素晴らしいコンディションです。
それもそのはず、柱、框などの前張り材として3~5mmにスライス製材後、そのままの状態で少なくとも数十年は経っていますので。
枯れっ枯れでタップトーンも良くヌケます。
ブックマッチにならないゴケさんも多数あり、杢はそっちの方がエグいです。箱モノの装飾板などにお勧めします。
詳しくはお問い合わせください。
ペルナン汁不要の古ド逸材、極少量入荷しました。
イチに乾燥、ニに乾燥、時間が経ったトーンウッドほど美味いものはありません。
今、素材を買うのは次世代の為と仰る楽器製作家も多く存在しますが(特にクラシック畑)、この時代、なかなかそうもいえないのが実情でしょう。そんな時は少々お金を余分に出してもシーズニング済みの材を求めるのが一番です。西洋ではシーズニングフィーとして毎年数%加算されることもあります。まさに時は金なりです。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
ブラッドオレンジ系と温州ミカン系の2種です。
ウクレレ材→othersコーナーに並べました。
両者の木っ端と切り粉を一晩水に漬けてみました。
この木から染料が取れることはよく知られていますが、その染料成分がトーンウッドとしての音質にも影響を及ぼしているそうです。
スプルースに含侵させたらサスティンが伸びたとか・・・
焼いたり燻したりするより面白そうです。
の取扱いを始めました。
先行のPayPayと併せてご利用ください。(ウェアハウスショップ再開後になりますが)
なんちゃらペイの類はポイント還元キャンペーンの有無によって大きく損得勘定が異なります。こまめにチェックしてお得にご利用ください。
仮想通貨と一緒にしないでね、Sさん。
本日はワンピースのコンサートウクレレサイズをアップしました。
ホンマホは、このサイズまでなら比較的容易に表裏ワンピース材が取れます。(今だけですが)テナーサイズになると狙って製材しないといけないので、通常は別注対応しております。
ワンピース木取りで気をつけたいのは、幅が拡がるにつれ幅反り(カッピング)が出やすいことです。木目が流れているような場合は特にですが、完全に柾目で取っているつもりでも、樹自体が捻じれている場合はそれなりに動くので気を付けます。
が出ましたので、効力期間中は当店も仕事のやり方を変えます。
予約後にお越し頂いているウェアハウスショップは、生活を維持するための必需品は扱っておりませんので当面お休みします。
ウェブショップはこれまで以上に商材を充実させ、お求めいただきやすい環境を整えます。心を込めて梱包しますので、どうか奮ってポチってください。
コロナ禍(ウズじゃないよ)が一日も早く終息し、平穏な日々が戻るよう祈っております。
今月はウクレレを表裏ワンピースでとりましょう月間、本日はソプラノサイズ・style3グレードからです。
センターシーム部がめりめり拡がってくる夢を見たことがある方、そんな悪夢から開放してさしあげます。
お求めはこちらでどうぞ。
を、ウェブショップにあげました。
CP比最高のグレードだと思います。
杣角を割った状態で輸入されてから最低20年以上保管されてきた材です。乾燥しているのですが、鉋屑は木の持つ脂分でしっとり感じました。強制乾燥されずに自然にじっくり乾いたことにより旨みが凝縮したのだと思います。この脂分の有無と音質、出音の関係は言うまでもありません。
お求めはこちらでどうぞ。
まもなくおとずれるであろうその時には、コイツをちまちま切ったり、貼ったりして過ごそうと思っています。(無事であればですが)
こんなに薄く(約0.6mm)なってもまだ香ります。
販売用も約80㎡ございます。詳しくはお問い合わせください。
東京都の市区町村別新コロ感染者数が発表されましたが、FW在住市は23区外ではトップクラス、いやトップでした。こういう数字を見せられると、ますますビビリます。
のファーストロット(といっても2セットだけ)が完成しました。
T100mmを超えるホンジュラスマホ厚板からエンクロージャーを削り出しています。某北欧高級ブランドと同じ2.5インチスピーカーユニットをマウントし、FW自らウレタンオイルで仕上げました。
ニアフィールド対象のサイズですが、音量を上げてもしっかり応えてくれます。特段ハイファイな音が出るわけではなく、Bluetooth対応でもなく、超アナログな仕様ですが、聴き疲れのない自然な音が出ていると思います。木素材の経時変化が楽しめる点もおすすめです。
5月の展示会でお披露目しようと思っていましたが、ここ数日の流れでは難しそうですね、東京はそろそろ非常事態?封鎖?自粛にあきたとかアホなこと言っている状況ではなさそうです。
ドラマの中身はともかく、ゴダイゴの曲は今聞いても実によかです。
イントロのグレコ12弦、ちびります。
ご本人の奏法解説もあったのではっておきます。
いろいろ大変な時期ですが、今週末の展示会ご案内です。
髙島屋と丸善は対面ですので、ぜひハシゴ観覧してください。
年中テレワークのFW新着からは古漬けキューちゃんです。
ウクレレソプラノ、コンサートまで表裏1ピースでとれます。
使っていないスピーカーを整理しています。
よろしければヤフオクにご参戦ください。
お馴染みのBOSE121はお客さんとの物々交換で手に入れたものです。独特の音場感はさすがBOSEだと思います。
こちらはプライウッドで組み立てたままの半完成品のような状態です。ユニットはTangBang社製の大ベストセラー8cmフルレンジです。サイズからは想像できない低音と臨場感が味わえます。
これ、BRW突板で化粧してから出品し直すことにしました。
茨城県日立市に楽器製作工房を構えるFour Spiralsさんの紹介です。
モダンフォルムを漆でフィニッシュすることにより、独自の世界観を創出した大人のブランドです。強いこだわりゆえ、まだまだ寡作ですが、4月にはヤングギター誌の新進気鋭工房特集にも掲載予定!
ますます目が離せません。
つつがなく開催されれば、5月のハンドクラフトギターフェス当店ブースで展示予定です。どうぞお楽しみに。
ココボロローズのテナーウクレレ材をスペシャルオファーします。
ギターセット同様、近年材にはない中南米エキゾチック感を放ちまくっています。
中南米と言えば、今の時期にぴったりの映画が公開されますね。
しばし足を止めて、色々なことを考え直したくなります。
あっさり味のバックアイバールです。「松茸ご飯を買ったらほとんど松茸が入っていなかった、でもなぜか香りはする」的グレードです。
変形に付き、木取り工夫してください。一応アウトラインはストラトで書いています。
お求めはこちらでどうぞ。
長らく品切れしていたウクレレ用のホワイトシカモアをアップしました。透き通るような白さ、シルキーな光沢感、フィドルバックカーリー杢、ホレてまうやろ~的ベッピンさんが揃いました。
今さらですが、ホワイトシカモアはヨーロッパ産のヴァイオリン族(属)御用達メイプルです。ルックスの良さだけでなく、軽い素材ですのでウクレレ材として非常に優れています。(と思います)
昨日から一転、今日は暖かい一日でした。
こんなキラキラした日は、素敵な出会いに満ち溢れているとです。
40年ものインドローズ丸太の製材完了、今回もすんばらしい個体でした。ネックブランク換算約30本分です。
昭和のBRWはコンマ6mmの薄造りでいただきます。約80㎡調達。
納品でおじゃました先ではマスクをいただきました。
こんな時期にこのお心遣い、身に沁みます。
この一箱を使い終わる頃には終息していますように。
新入荷材、詳しくはお問い合わせください。
こんな樹種があるわけではないのですが、某有名英国スピーカーメーカーには「ローズナット」という仕上げが存在します。
ウォルナットの突板?をローズ風カラーに仕上げたということだと思いますが悪くはないです。これのプレステージモデルはサントスローズを使っているのでどちらを選ぶかはお好みです。買ってからBRWに模様替えだってできないことはありません。ただ、装飾を剥がして基材を見てしまうと戸惑うことうけあいです。
先日製材速報したタモとウォルナットをウェブショップにあげました。
和材コーナーにございます。
ウォルナットコーナーにございます。
テレワーク増加の影響か、ウェブショップへのお問い合わせが増えております。たまにはウェアハウスで濃〇接触もいかがでしょうか?
ご予約お待ちしております。
最近、よく聞く言葉ですが、木材業界でもよく使います。
意味としては一般的な、集団・連鎖・かたまりみたいな感じです。
木材でのクラスターとは、
バールや目節の集合部分のことを指しています。和式ですと葡萄杢と呼ばれることもあり、ブドウ粒が連なった房に見立てています。写真はイマイチですが、ピオーネ風に見える個体もあります。
新型ウィルスが流行るとトイレの回数が増えるのか、今日もドラッグストア前に行列を見ました。今日拭くものがない人のために、不急の買いだめは止めて欲しいものです。
マスクだけでなく、ティッシュやトイレットペーパーも売り切れ、空っぽの棚にお一人様一個限りの表示が痛々しいです。誰だ、デマを拡散したのは。
木を取り直して月末の新着材です。
先ずはタモアッシュのフィギャード材から
続いてはホワイトシカモア w/シカモア虫(存命してた)
ヴィンテージ・多分キューバンマホガニー
シルキーオーク
黒柿風縞黒檀
ウォルナット・フィギャード
当店でも明日からお一人様10セット限り?とさせていただきます。
どうか早めにお求めください。
新着材は順次ウェブショップにあげます。
お急ぎの方はウェアハウスにゴー!
以前、お求めいただいた材からタングと呼ばれるパーツ新作が生まれました。
ダクソフォンが何たるかはこちらをご参照ください。
このパーツの形状も、ダクソフォン自体も自由な世界観がいいですよね。製作者の吉本さん自ら演奏されるダクソフォンを聞いてみて下さい。木々の様々な声が聞こえてきます。
お客様のご依頼によりバラしてみました。長い間、実家でお使いだったそうで、その想い入れに心を通わせながら解体させていただきます。
基材はナーラ(フィリピンカリン)のようにも見えますが、同定できておりません。まっ、材名が何であれ素材は”実家の元座卓”ということです。
ご依頼は、この座卓からテナーウクレレを製作してほしいという内容です。これから細かい仕様を決めていただきます。
近年の植林キューバンマホガニーのことを黄金期(18~19世紀)の西インド諸島周辺産、通称「9番」と区別するため「7番」と呼んでいます。ちなみに「8番」はフロリダや西インド諸島産などにわずかに現存する濃いDNAを受け継いだ個体を指します。(すべてFWの独自見解、スラングです)
こちらはその7番の中でも薄っすらビーズウイング杢の美麗材。軽くて色も淡いです。(パラオ産)
これは7番の中でもかなりハイブリッド化が進んだように見える個体(伝承ジャマイカ産)です。ハイブリッドといえば聞こえがいいですが、つまりオオバマホ(ホンジュラスマホ)との交雑種です。この手は着色して使うことが多いようです。(最初から着色されていることもあります)
これは数少ない8番、ハリケーンによる倒木材をレスキューしたものです。7番に比べるとうんと赤みやシルキー感が増します。
これらすべてをキューバンマホガニーと称します。でも、こんな分類をしているのはFWだけですのであくまで参考に留めてください。
当店の材が何番に当たるか気になる方は都度お問い合わせください。
幻ラインは・・・各自ご判断ください。
長く行方不明だったホンジュラスローズバールを発見しました。見つけたら最後、躊躇なく販売します。
ローズバールは花梨やウォルナットに比べてサイズがはるかに小さいので、こんな木っ端でも大変貴重です。
ペンや万年筆ブランクが複数取れると思います。
お求めはこちらでどうぞ。
※即お求めいただきました。
姉妹商品、スタンプ材のペンブランクもよろしく哀愁。
お ねだん以上を追求するスペシャルオファーコーナー、少量追加しました。自家用に残しておこうと考えていた度量の狭さをお許しください。
くどいようですが、この価格ではありえない品質ですのでどうぞお見逃しなく。
何万本に一本とか大ボラふく人もいますが、これはそう言いたくもなりそうな極上逸材です。
自身木工家で集材家で、販売もしてくれる方の倉庫で見せてもらいました。価格は・・・怖くて聞いていません。
どうしても欲しい方、いらっしゃいましたら仲介(センチュリーFW)します。
で、シルクのような光沢、バーチカルに交わる強い杢、切粉はまるでクリーミングパウダー、美しい木として選ぶなら間違いなく殿堂入りの逸材ホワイトシカモアです。(別名ヨーロピアンメイプルなど)
で、本日のレコード盤はパットメセニーグループの「OFFRAMP」(1982)
発売当初「愛のカフェ・オーレ」なる珍邦題が付けられていた名盤です。A面3曲目「Au Lait」から着想したのだと思いますが、この時代はよくありました、この安易パターン。青春の××とかも。
本日のLPセレクトは乳つながりということで・・・。
木の樹皮下の白っぽい部分=通称サップを、ネット辞典で調べますと次のような意味が出てきました。
これからはきちんとサップウッド=辺材と呼んだ方が良さそうです。
(植物の)樹液、元気、生気、活力、ばか、まぬけ、こん棒 |
アクセントとして、絶妙な役割を果たすサップウッドですが、マホガニーなど使えないタイプの木も多いです。昆虫でいうところの幼虫~サナギのような部分ですので、物性が心材と全く異なるためです。
使える、使えないという意味でネット辞典も遠からず言い得ているようでウケます。
本日のレコード盤は(すでにレギュラー化?)ジョニー・ルイス&チャーの日比谷野音ライブ(1979.7.14)です。今も昔もギターを持ってこんなサマになる日本人をみたことがありません。
10年ほど前、この日のライブに行ったという方とすき焼きを食す機会があり、話を聞いていたら羨ましくて肉を取り損ないました。
Yさん、あの会、もう一度復活してもらえませんでしょうか。
ヴィンテージ・キューバンマホのソプラノウクレレサイズです。
お高くてすみません。でも、この材について累計すると未だに赤字なのです、たぶん。
今なら1Pソプラノセットが複数から選べます。
こちらでお求めください。
本日のレコード盤(シリーズ化?)は昭和のロック少年が大好きだったUFOの「High Level Cut」、いわゆるベスト盤(1979年発売)です。限定のカラーレコードに痺れます。
レコードの内容はともかく、FWが驚いたのは当時のUFOファンクラブが、ご近所に存在したことです。会長さん?今でも住んでおられるのでしょうか?
昭和の遺物、3m近いエボニーの柱材からとれたサクです。
真っ黒ではなく緑っぽい感じなので青黒檀かもしれません。(信号と一緒で我々日本人は緑を青と呼ぶ変な習慣?があります)
指板サイズにおろしても大して喜ばれないので、このままクラフト用に置いておきます。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
※2/13 お買い求めいただきました。
あっ、ライル・メイズさん亡くなったのですね。そう言われると急に聴きたくなって棚からソロ作品探したけど、これしかなかったですわ。やはりアナログも復活させるべきでしょうか、NAGAOKAのレコードスプレーの匂いも嗅いでみたいし。
ずいぶん堅い黒柿だなと思っていたら、黒柿風縞黒檀でした。
13mm厚しかないのでフィンガーボードにするかドロップトップにするか、薄作りにしてウクレレ用にするか思案中。
このままでも売り〼。
詳しくはお問い合わせを。
日本が誇るハードメイプル、板屋カエデさんです。
その堅さゆえ、深い杢は入りにくいのですが、この個体は見事なまでのスジ具合です。
秘技ミラーマッチでお楽しみください。
カーブド&ドロップトップ用に製材予定です。
気になる方、お問い合わせください。
ピンクフロイドのライブに行こうか行くまいか迷っているFWです。
5000円払ってレコードコンサートには行くのに、トリビュート生ライブ9900円を惜しいと思うのです。
どなたか、券余ってませんか?
の、材とよばれることが多いキューバンマホガニー。
FWが普通に販売している段階で幻ではないような気もしますが、実は私もIT業界に身を置くまでは全く見たことがない幻材でした。(㊟IT=板)
つとに問い合わせが多いキューバンマホガニー材、気が付いたらストックが寂しいことになっておりましたので、急遽取り置きボードを手元に取り寄せました。
今回も元テーブルトップのリクレイム材となります。年代はバラバラですが、おしなべて19世紀半ば頃までのブツかと思います。これ以降になりますと、良くてホンジュラス、アフリカン、下手をするとラワン系に着色なんてものがたくさんあります。(ヴィンテージキューバンなら着色する必要がありません)
上の写真は以前にも紹介した、1940年代の”オーク”製テーブル(家具ディーラー曰く)の裏面です。実際はラワンに着色されたものでした。ホンジュラスマホではないかと期待した私がバカでした。
塗装すると写真だけでは素材判断がつきにくくなります。現物があれば重さなどからも、ある程度分かるのですが・・・
このテーブルは戒めのため永久保存中です。
ソフトメイプルの一種で、真菌由来のおてもやん系発色が見られる木です。北海道にも街路樹としてあるそうなのでご近所の方、チェックしてみてください。和名トネリコバノカエデです。
この木、個体差はありますけど、発色しているのは全体のうちごく一部だけ。甘くて柔らかい木ですので虫穴も多く、フケすぎた部分を外すと歩留まりは悲惨なことになります。
と、もったいつけた上で、極上ペンブランク材3本セット×2売ります。
お求めはこちらでどうぞ。
少なくとも伐採から100年以上、中には200年以上経った材をヴィンテージ材と呼びます。30年でヴィンテージ材と呼ぶ人もいるので、あくまで自社基準です。
古い材は資源が限られていますので木取りに苦労します。
反転させると、
パッと見綺麗なブックマッチですが、
新たに「スペシャルオファー」カテゴリーを設けました。
入れ替え・売り切り目的やスポット調達品など、利口な価格で販売できる商品を不定期にアップしていきます。
第一弾は先日入荷したばかりのデッドストック・ココボロB&Sセットです。
すべて2.5mmにプレナー済みですので、仕様によってはそのまま使えるかと思います。
どうぞお見逃しなく。
先ごろ開催されたNAMM2020で急上昇したワードのひとつがこれ。木材の名前ですが、それがどんなものか直ぐにツンとくる人は少ないでしょう。長年、噂でしか語られてこなかったことを本家自ら認めたわけで、それは国内にも軽い衝撃として伝わりました。
この情報はヴィンテージギターにも精通したギター製作家の方から教えてもらいました。サッサフラス材自体は国内にも家具内装用として輸入されており入手に困ることはありませんが、オリジナルや今回の復刻版のように柾目でしかもボディ厚が確保できるものはそう多くありません。
ということで、FWではとりあえず1本分だけフライングゲット。上述の製作家さんに成就を委ねる運びとなりそうです。
サッサフラス・メモ
この木の根から抽出した成分はルートビアの風味付けに使われている。オーストラリアにも香りが似ているため同名で呼ばれる木があるが全く別種。
工房開設5周年を迎えたY.O.S.ギター工房さんから新作完成の報せが届きました。全三本立ての中から先鋒の登場です。
ギターの詳細はオーダー主の島村楽器さんブログをご覧いただくとして、そもそもこのプロジェクトは、吉田氏自ら発掘に携わったオールドインドローズ丸太があったからこそ実現できたもの、たぶん。
一流製作家はいつも素材調達から真剣勝負です。
追記:すでに店頭で売れちまったようです。
残り2本も近日納品予定!
追記の追記:残2本も納品後、即売れたそうです。
次作はオールインドローズ?いやオールBRWか?
5年ぶり西荻に戻っての真冬展。
気になる人気投票はHONDA勢(お勤め)のワンツーフィニッシュというF1なみの快挙。今は亡き創業者もさぞかしお喜びのことでしょう。
写真最前列左端が1位のグッチ山口氏。パッと見ダブルネックと思いきや、2本が相まみえた合体作なのでありました。最近結婚されたお嬢さん夫婦に捧げる作品ということで、その親父愛にやられた方も多かったのではないでしょうか。
他の作品や会場の様子は、近刊のローリングココナッツ誌、ウクレレマガジン夏号などで掲載される予定です。
写真のリアルウクレレは会場内に特別展示されたセイレンブランドのミニテナーSLMT-1950/cst、文字通り渾身のカスタムモデルです。
この後、調整を経て店頭に並ぶ予定。(今週新規開店の南阿佐ヶ谷方面か?)
メラメラフレームトップにサップが効いた黒木をB&Sに採用!気になる方はお早めにチェックを。
中南米系ローズウッドの中では流通量が多く、入手しやすかったココボロですが、それでもずいぶん価格が高騰してきました。昨年、新規輸入された材のオファーをいただきましたが、とても買える金額ではありませんでした、しかも当然未乾燥材。
そんな折、出てきました、プレカット・シーズニング済みのギターB&S材。柾目基調で色も密度も最高、ついでに価格も当時のまま。
クラシックサイズが主になりますが20セット限定特価で放出します。
ウェアハウスショップではお見分け購入も可能です。
詳しくはお問い合わせください。
日本の職人さんが作った200万円のヴァイオリンと10億のストラドをブラインドテストしてどちらが良い音だと思うか選ぶというテレビ番組を見ました。6人のモニターはイタリア人の指揮者や演奏家などプロ中のプロたちです。
どアウェーの中で、その結果は・・・
大善戦でした。
2挺の音色は、テレビのスピーカーでも明らかに違いが分かるほどでしたが、最終的にはモニターの好みで雌雄を決したようです。
このような結果は、他のテストでも何度も報告されており目新しい事ではないのですが、FWはこの日本人製作家さんが国産材だけで作られたことにチビりました。エゾアカマツとイタヤカエデ(いずれも釧路産とか)でです。国産トーンウッドもしかるべき方が使えば、本場に負けない楽器を作れることが改めて証明されました。
感動しました。
今年になってから入ってきたスポット物たちです。
古いモノばかりですので直ぐに使えそうです。
このご時世、完全乾燥材ほど有難いものはありません。FWのようなチャリンカー(自転車操業)ですと、生木を仕入れてじっくり乾燥させて数年先に販売なんて悠長なことは言ってられません。長い間、木を養生し続けてくれた先人に感謝です。
旧家解体時に天袋からリクレイムしたものです。戦前の材かも知れないというフレコミです。近年、特に北米での人気が高いので海外向けにも発信していきます。
長さ2m以上ありますのでファット・ドロップトップ材が1ピースで複数とれそうです。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
先日紹介した”凄いの”とは別にプレーンな幹部分を入手しました。
表面は根株と同様に黒っぽいのですが、心材内部は桑らしい光沢と複雑なトーンからなる色味を見せてくれます。
純小笠原桑の資源が枯渇してしまった理由は、明治期以降の乱伐ということだけでなく、養蚕に用いられるために導入されたシマグワM. acidosa Griff.との交雑や薪用に持ち込まれたアカギの繁殖により、幼木が育たなくなったことと言われています。
複数の極上ペンブランクがとれました。今は伐りたてシングルパック状態で淡いですが、これから黒化、褐色化することが予想されます。パッと見、黒くても中にいぶし金が光るみたいな・・・。
お求めはこちらでどうぞ。
を、自作スピーカー w/BRWに塗布してみました。
低臭タイプとの事でしたが、自宅ではやらない方が良かったです。
オイルのBefore&Afterはこんな☟感じです。
分かりづらいのですが、左側から素地→1回塗布→2回塗布となります。
1回塗布でやや濡れ色になり、2回塗布でさらに濃くなり、わずかに光沢が出ます。乾いてもしっかり濡れ色は残ります。表面はさらっと滑らかで大層気持ちよかです。
ウレタンオイルは扱っておりませんが、BRW突板はこちらにございます。端材ご希望の方はウェアハウスにお越しください。