10連休を利用してハワイに行こうと思ったのですが、向こうから来てくれたので助かりました。
長さ1200±、幅150~290、厚さ25~30mm が4枚だけです。
ただし、今年になってから製材されたグリーン材(生)です。
コアは人工乾燥すると色や脂分など野性味が抜けて木味が不味くなりますので、じっくり天然乾燥させるに限ります。
ご自分で養生を見守りたい方がいらっしゃいましたら、このままでも売りますが、材料として使うには最低数年かかります。
詳しくはお問い合わせください。
※完売しました。
出先のすぐ近く、新宿花園神社で骨董市が開催されていたので昼休みにのぞいてみました。
で、掘り出し物とは、
リオグランデ・パリサンダーこと、ボコテご夫妻です。
一見、大好物のあの木かと思ったほど木目がエキゾチックだったのですが、手にした感じが重くてこりゃ違うなと。でも、恐るおそる、店の主人に値段を尋ねたら、セットで1,000円!とのことでしたので、即決お持ち帰りしました。骨董市、ハマりそうです。
で、土日、工房楔さんの個展は大盛況でした。いつにも増して気合の入った作品の一例をご紹介します。
次回催事は秋とのこと、詳細は当ブログでもご紹介します。
楔さんとコラボ中の螺鈿作家・池田晃将さんも来場されており、作品を見せてもらいました。
技術もさることながら、革新的なデザイン力は凄まじいです。
スイスの世界的な時計メーカーからのコラボオファーもあったとか。
将来の人間国宝、間違いなしです。
気になる方はウェアハウスショップへお越しやす。
古インドローズの100mm角2本
ココボロの17mm板数枚。流通在庫もずいぶん減ってきました。
フィドルバックな1インチ厚パープルハート
亜杉と書いてアサンと読みます。台湾の杉で脂分がレインボーカラーなのが特徴。
昭和のトチ激カール薄板
クラロウォルナットバール・ドロップトップ用厚板
ムン・エボニー(Diospryus Mun)、ややグリーンがかったアジアンエボニーです。
クロガネモチ(和製ホリー)
平成最後の着荷はアロハな超大物(サイズじゃなくて)かプレミアムホリー広幅予定!
ロクショウ グサレキンと読みます。グされです。
緑青というのは銅に付くサビですが、この菌はそのサビと同じく青緑なキノコになって広葉樹の倒木や枯れ枝などに群生します。
珍しいものではなく、どこにでも存在する菌なので、見たことあるような・・・気がします。
このキノコが木に生えると、その宿主である木材内部まで翡翠のような青緑に変色させます。その色素は草木染の染料にも使われるほどだそうです。
下の写真は知人がこの菌に侵された流木を近くの川岸で発見し、レスキューしてきたものです。主に桜、カエデなどがあったそうです。
割ってみるとこんな感じ。
このキノコを培養して人工的に染色できると面白そうですね。
FWは、Jaded(ヒスイ化したの造語)mapleに挑戦してみたいです。
いい季節になってきましたね。
ウェアハウスショップのGWスケジュールお知らせします。
27.28日は新宿で工房楔さんの15周年個展「楔の奏でる木の文具展」をサポートするので休みます。
その後は、粛々とやってます。ただしご予約がない場合は、出かけることもありますので、お早めにご予約下さい。
あっ、明日から23日までは出張の為、ウェブ・ウェアハウスともお休みします。よろしく哀愁です。
の、杢っ気の強い個体が入荷しました。
黒木はマーブル模様のアフリカンブラックウッド。
白木は国産カエデで、マイクロバブルの集合体のような伝統工芸品向け?杢です。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
BRW突板の端材が出たので、スピーカー箱を装飾してやろうと思います。
まず、安っぽい化粧シートが貼られていましたので、それを剥がします。外周を留めていた接着剤がしつこく残っているので、後でオービタルで削ってみます。
なにせ一枚あたりの幅が狭いので、貼り方に悩みます。ブックマッチ、スリップマッチ、サップを使う、避ける、いずれにせよ何だかまとまりがありません。
サップはアクセントで使えるかと思ったのですが、リピートの多い装飾には微妙かもしれません。
ということで、この端材は却下、次回は商品の幅広材で試してみたいと思います。
と、その前に専用接着剤を買うのを忘れていました。突板専用のものがあるのですが、業務用ということで20kgで送料込み7,000円弱、突板屋さんが小分けして売っているのが、500gで送料込み約2,000円。消費期限があるものだけに悩ましいところですが、あまりにも価格差があるだけに、20kg買って早めに小分けして売ればよいかと思ちょります。
ご希望の方、いらっしゃいましたらお知らせください。
タスマニア島やオーストラリアの一部に分布するマートルウッドの中にアニマル紋様が出たものがあります。
それらは、1930年代に絶滅した固有種タスマニアンタイガーを偲んで、こう呼ばれています。
約3mm厚のラムトップですが、1セットだけあります。
お求めはこちらでどうぞ。
※4月21㈰~23㈫まで出張の為、ウェブショップ・ウェアハウスショップともお休みします。
ESPギタークラフト・アカデミー東京校で開催された「第16回ギタークラフトコンテスト」で、FW素材を使ったMRYM氏の作品が見事、グランプリ!に選ばれました。
在校○年、苦節○○年、受賞、誠におめでとうございました。
素材はオールインドローズ、ボディはソリッドのままです。
ハードウェアは試行錯誤を重ねたうえで現状に落ち着いたそうです。
グランプリの栄冠を引っ提げて、来月のサウンドメッセ in 大阪、そしてTOKYOハンドクラフトギターフェス2019でデビューされるMRYM氏、その動向(挙動)から目が離せません。
ブランド名は「SATOMi」
益々のご活躍を祈っております。
先月で約70年続いた屋久杉土埋木の市場入札市が終焉を迎えたそうです。
山からの搬出自体は3年前に終わっており、運び出せる資源はほぼ取り尽くされたといわれています。
土埋木というのは伐採した後の切り株や倒木などで、天然杉自体の伐採は2001年に終わっていました。
江戸時代、薩摩藩がこの木の存在に気づかなければ、今でも供給は続いていたのでしょうが、需要は???ですね。
ウクレレ用のハワイアンコア、少量ですが新入荷しました。
こちらにあります。
こいつは1ブックマッチから2種の木目が選べます。
上半身はプレーン、下半身は黒三角、まったく違った印象になります。トップとバックを違えるのもありかと。お好みで木取りください。
こちらは砂丘風紋ルック、キラキラ端麗。
本日の春男。
サウンドホールに桜の花びらが舞い込みそう。
ギターを拡大すると
この木がどんなものか、これ以上ないくらい詳しく調べたレポートが公益財団法人 国際緑化推進センターさんのサイト内にあります。
そんなジョニー黒木の指板材が入荷しました。目通りが良く、色ムラがない極上柾目で、この木にありがちなキズや入り皮などの目立つ欠点がほとんどありません。
やっとソメイヨシノに追いつきました、at 小金井公園。
白く可憐なオオシマちゃん。あたりはすっかり桜餅の香りに包まれています。(クマリンという成分らしい)
これは、10年以上前にいただいた本場・伊豆大島産の材です。
美しい光沢と、少しピンクがかった木肌、削るとやはりクマリンの香りがします。また扱ってみたい素材のひとつです。
久々にオーディオ部からです。
前作のニアフィールドスピーカーから一転して、トールボーイタイプの2ウェイを試してみました。設計は故長岡鉄男先生によるもの、ユニットも推奨のノルウェ-SEAS社製。
高さ1150mm超えのダブルバスレフ構造のおかげで重低音がパなく、集合住宅では使えそうにありませんが、SEAS社のユニットが噂どおり素晴らしいということが分かったので大満足です。
FW次作のホンマホスピーカー(フルレンジ)にはウッドコーンを予定していましたが、このメーカーも要検討です。
こんな平成回顧アイテムは大歓迎です。
68円也、某ドラッグストアにて。
一粒数百円のチョコがもてはやされる時代に、このコスパは最強です。
左からティラミス、クリームブリュレ、マンゴープリン、生キャラメル。
どれも美味しくて、あの頃、何してたか思い出せませんでした。
でも、よく考えたら、LOOKは昭和のチョコですよね。超ロングセラー!
あやかりたいものです。
軽いボディ材が主流の中で、あえてライトヘビー級です。
近年の植林材ではなく、古い風倒木からリクレイムしたものです。
微妙なサイズが悩ましいですが、ぜしソリッドボディにお試しください。
これ一枚だけです。
即Sold、有難うございました。
以前紹介したBRWの突板=べニア0.5mm強が入荷しました。
突板業界で言われる"束”いわゆる丸太1本分の中から、サップが少なく目通りの良い大トロ部分だけをセレクトさせていただきました。
これまた昭和のデッドストック材です。平成も終わってしまうというのに、FWの回帰癖は止みそうにありません。
今から100年以上前の1917年2月、アメリカ農務省の広報誌がマホガニーを特集していましたので入手してみました。CLASSIC REPRINT SERIESの中の一冊です。
ペーパーバック34ページ
アマゾンでも入手可能です。
ナナメ読みしただけですが、メキシコ・タバスコ州から出荷されたそれは、”タバスコマホガニー”と呼ばれていたとか、100年前の段階で世界中のなんちゃってマホがリストアップされていたりとか、実に興味深い内容です。
古いイーストインディアンを某所で見てきました。
勤続40年の従業員さんが入社した時には既に在庫としてあったそうです。
太径木には象さんが鎖で引っ張ったであろう引っかけ穴もあります。
主にネック用に製材してもらう予定です。
もしやこのまま欲しい方、いらっしゃいましたら早めにお知らせください。
英国製の超アンティークが入りました。
明確な年代は分かりませんが、19世紀作とのフレコミでしたので、思い切って大枚叩いてみました。
こちらはやや新しいフランス製。(推定1940年代)
いずれもギター1本分だけです。
ですので、人とかぶることはないでしょう。(業務スーパーで派手柄のユニクロフリースがかぶって互いに失笑した経験あるFW)
ご興味ありましたらお問い合わせください。
外国人さんからカスタマーズクリエイションへ投稿がありました。
作品名にTANTOと記されていたので、ヤホーで検索すると軽自動車が出てきたり、イタリア語の「多く」「たっぷり」の意味とのこと、いまふたつピンときません。
ご投稿作品はこちら、
なんのことはない、TANTO→タント→短刀(dagger・short sword)のことでした。日本人から見ればどうみてもナイフなのですが、刃物の町である岐阜県関市ラヴァーの外国人さんはそう呼んでくれました。
頂きものですが、FW家にも関メイドのナイフ(パン切り用)があります。
先端部のとがった波刃で堅いパンを切り、手元に近い緩やかな波の部分で柔らかいパンをきると美しく仕上がり、パン屑もほとんど出ません。
現在品切れ中のようですが、こちらで製造販売されています。
リクエストにお応えして、とっておきのサクをスライスしました。
濃淡のカラーコントラストが美しいマスターグレード材です。
ウクレレテナー~バリトンないし、ソプラノなら余裕で2セット取れるサイズです。
色が部分的に濃く変化しているのは、鉄イオンが木材中のタンニン あるいはフェノール性成分と反応するためです。よってタンニン成分の含有が多い部分はそれだけ黒っぽくなります。
限定10セット限り、お求めはこちらでどうぞ。
加盟できました、FINEWOODウエアハウス店。
思ったよりシンプルな仕組みで、第二弾の100億円バラまきも魅力です。
新たな加盟店を勧誘しても、お互いにお小遣いくれるみたい。
どなたか加盟しませんか?
別名アジアン・アイアンウッド(Eusideroxylon zwageri)です。
珍しく筋張った杢目がチャームポイントです。
ペンブランクサイズですが、拍子木に使って火の用心もできます。
お求めはこちらでどうぞ。
ココボロも入りました。
こちらにあります。
どちらも写真の中からお選びいただけます。(顔見世方式)
先日のギターサイズにご興味いただいた数名の方から、ベースサイズはないの?とお問い合わせをいただき、早速、大蛇捕獲しました。FWでも初めての取扱いです。
大蛇丸太からわずかに一枚だけです。くどいようですが、丸太数本を解体しても取れない時は一枚も取れません。ほとんどがジャンク端材になります。
価格応談可ですが高いです。
即日、蛇好きさんにお求めいただきました。サンクスです。
1Pアッシュボディ、BRWネック&指板、グリニングドッグ60’s仕様特注P.U、チタン金具類、ブラスサドル等々施したおかげで、今回も原価率〇5%という圧倒的高コストを実現しました。
あっ、ピックアップを製作していただいたグリニングドッグさんは当方ウェアハウスショップのご町内で、徒歩数分圏内にあります。いつもいい音だなと思うのですが、今回のは特にタマげましたです。
お求めはこちらでどうぞ。
お客様から今でもBRWの家具を作っている会社があるよと教えてもらいました。
昭和黄金期の突板パネルをしっかり保管されていたようですね。美しい杢目が目を引きます。
大変僭越ながら一点だけ突っ込むとすれば、
サイト内説明文中の「ブラジリアンローズウッドとは人跡未踏の秘境アマゾン川流域に繁殖する希少神秘の広葉樹」というくだり。
赤ラインがざっくりアマゾン川本流で周辺には無数の支流が存在します。
で、BRWは主に水色で囲んだ南東部の大西洋側地域に生育しています。(バイーア・ミナスジェライス・エスピリトサント・リオデジャネイロ州あたり)
ご覧のとおり、全くエリアが異なります。
以前、紹介したアマゾン川流域先住民の椅子展でも、BRWは一点もありませんでした。
あまりにエキゾチックな見た目から、BRW=秘境アマゾン川流域産という発想になってしまうのはやむを得ないのかもしれません。
街路樹のジャカランダ同様、勘違いされているケースは意外に多いのではないでしょうか。
偶然ですが、FWにも家具ディーラーさんから誘惑が届きました。
こちらはソリッドのBRWになります。推定1920~30年代です。
栃木くらいまでなら直ぐに取りにいくのですが・・・
ハワイアンコアが少々入荷しました。
ド派手なものはありませんが、木味は抜群です。
最後の1セットは適当なサイドがなかったので、BRWをセットしました。ずいぶん前に、このオッドマッチを試してみたことがありましたが、見た目の違和感もなく、音も良かった記憶があります。
お求めはこちらでどうぞ。
QRコードを使ったスマホ決済「PayPay」
加盟店ターゲットは個人商店で初期費用、決済手数料、入金手数料等不要とのことなので試しに申し込んでみました。
一体、誰がいくら儲かるスキームなのか要領を得なかったので調べてみたら、100億円バラまきを筆頭に壮大な「損して得取れ作戦」のようですね。
さすが、孫さんのやることは違います。
ちなみに申し込みフォーマットの中に店舗外観と店舗内写真をアップロードする必要がありました。
はたして、これを店舗と認めてもらえるのかどうか?
審査に通ったら使ってくださいね。
でも使い方も使われ方も知らないので不安大。
3.5追記:どうやら審査通ったみたいです。ハードル低っ!
木ネタではなく紙ネタであいすみません。
ペチョ業務完了の模様です。100年以上前の壁紙の色彩には見えません。
残すはバック&サイドとの境界融合。どんな仕上げがほどこされるのか目が離せません。
本機はプロモーション用に製作オーダーしたものですが、条件付きで販売可です。
詳しくはお問い合わせください。
人気のカーリーコア角材入荷しました。
ペン用以外にもお求めになる方が多く、何になっているのか気になる猫の日です。
お求めはこちらで。
選択不可ですが、良さげなものから送ります。
※完売しました。まいどおおきに。
を、真冬のみんなのウクレレ展会場で開催します。
木素材はハワイアンコアを、ペンはあの工房Sさんの作品をお借りしました。
アウトレット価格は会場発表します。
今回は素材を問わず均一価格です。スネークウッドや黒柿もです。
写真でロックオンし、朝一会場でゲットしてください。
古のソリッド・ジェニュインマホを使ったカスタムオーダー家具製作が進行しています。
家具材にあるまじき(失礼!)超柾目材を使用しています。
へぎ方式で製材したような超柾目(木端走行線もストレート)の木肌面だけに現れる、緯方向の髄線がぎらついています。加工中の狂い、暴れも全く出てこないそうです。
こちらの家具はオーダー品ですが、新たな製作も承ります。
詳しくはFWインテリア事業部までお問い合わせください。
「真冬のみんなのウクレレ展」2019♪が開催されます。
正統派のウクレレだけでなく、どう見てもウクレレに見えないウクレレの展示、豪華出演者によるライブステージ、そして物販コーナーがワンフロアーにぎっしり集まります。
FWも賑やかしでブース出展します。
初出しの木素材、普段は販売していないアイテムを、会場限定びっくらお買い得価格でお届けしますね。
ぜひ、懺悔がてら会場にお越しください。
見本をくれ、と言ったら色々なレア材を送ってくれました。(しっかり有料で)
FWが興味を持ったのは、
ブラッドウッド・バールを行水させたらマグロのドリップみたいな赤汁が出ました。テキサスオークはスポルティッドが効いていてこのままナイフグリップに使えそう。ブラックオリーブのバールは、それなりのサイズがあれば楽器材に使ってみたいです。”ボコテ”は良く知っているボコテと違った雰囲気で??です。
見本で満足せず、売り物も仕入れてみます。
どうぞお楽しみに。
きちんと杢がノっているのはもちろん、ワレやキズを避けてこのサイズを木取るのは結構大変です。丸太を買っても取れない時は一枚も取れません、マジで。
そのうち、ウェブショップにあげます。
お急ぎの方は、お問い合わせください。
※完売しました。おおきに。
道中に巨樹とか巨木の案内板があるとつい立ち寄ってしまいます。
樹齢1000年以上、天然記念物指定の大楠でした。
移動中には、衝撃的なドナドナシーンに遭遇!
軽トラ後部に何やら黒い影が、
接近してみると・・・
FWはジビエが苦手です。
以前にも紹介したマレーシアンブラックウッド(Diospyros ebonasea)をそろそろ製材しなきゃと小分けしてみました。
学名のとおり、カキノキ属・エボニーです。
ワンピースでもとれますが、模様を考えますとブックマッチが面白そうです。リフトソーンならではの変態姿に出会えそうな予感。
近日中に製材します。カリクリもね。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
とても興味深いギター120本以上がオークションに出されるようです。収益は全て寄付されるとか。日本にはオバタのお(じ)いちゃんのような方もいますが、世界広しです。
FWはこれ1本でよいです、69年製ストラト。
月賦でよければ¥30万まで出しますが・・・
トークイベントの後で話しかけていただいた木工家の方から、この木の話がでました。実際に原産地のタスマニアまで行かれたそうで、この木の持ち出しには大変苦労されたとの事でした。
だいぶ余談ですが、TVのワイドショーでよくお見かけするあの方も約20年前に訪れています。
そんなこんなで、久々にヒューオン本を取り出して眺めてみました。
もはや立木での伐採はかなわず、ライセンス保有者のみ、倒木、流木、埋木などの集材、製材作業に携われるそうです。
この本、プレミア価格でよろしければこちらにあります。
樹種事典の増補改訂版発売を記念して開催されたイベントに参加しました。
林業家、木工家、木材商などなど、大勢の木のプロに会えました。
イベントの途中でパネラーから出されたテストの一部をご紹介します。
樹種①~⑦と使用用途A~Gを結び付けてください。
①クリ A 刀の鞘(さや)
②ヤマザクラ B 縄・布・合板材料
③モミ C 昔の枕木、建築土台
④ホオ D リオ五輪の卓球台X脚
⑤ブナ E 浮世絵の版木、菓子型
⑥ミズナラ F かまぼこ板
⑦シナ G ウイスキー樽・家具
FWが知っていたのは3つだけでした。
その中のひとつ、これは国産材展示会で実際にチョレイしたので覚えていました。
正解は
①-C ②-E ③-F ④-A ⑤-D ⑥-G ⑦-B でした。
テストが終わったら、本日新規開店のウェアハウスショップへGO!
カーリー材、略してカリクリです。
表面はバッちいですが、中はホクホクの身がつまっているはず、
近日中に挽割ってみます。
柾目だけで幅450mmあります。
根元に近い部分とはいえ、ずいぶん大きな木だったようです。
あなたとたわし、なかよく遊びましょう。
今年お初の仕入旅、日帰りですが。
写真にはありませんが、50年ものインドローズ半丸太(数立米!)もチェック済み。
さて、FWはどれを買うべきでしょうか?つまり、まだ何も買っていません。これから届く見積書を見てから思案します。
Yさま、ご案内いただき有難うございました。
午後の一社も楽しかったです。そちらは衝動買いしてしまいました。
木素材の天地垂直断面=木口を見ようと思っても、ギザギザの荒材のままだったり、ワレ止めや材種分けのためのペンキが塗られていてよく見えないことが多々あります。
そんな時、木口に発生しているワレ方向で木目をほぼ見極めることが可能です。
木口ワレは主に木目(白ライン)に対して垂直に入りますが、過乾燥で木目自体が割れていることもありますので、その点は要注意です。
木口ワレは材が乾燥、収縮する過程の自然現象ですので避けて通れませんが、特に未乾燥材の木口が露出するような場合(長さカット時など)にはワレ止め剤、接着剤、蝋ワックスなどを塗布してなるべく防ぎます。
綺麗なレッドウッドのレースバール・ペンブランク材です。
パッと見、花梨に似ていますが、うんと軽いので持てば分かります。
珍しい紅白、源平、ツートーン(同じ意味ですが)で木取りしました。
一本からお求めいただけます。
こちらからどうぞ。
ウェアハウス店、禁断の3部屋目を増床しました。
ご祝儀買い、お待ちしております。
正式には来月1日オープンですが、他所に預けてあった在庫を少しずつ運び始めました。ここには主にマホガニー材を集積する予定です。時間を見つけて、ぜし「マホの部屋」へお越しください。
某所で面白いものを見つけました。
オヤジさん曰く縞黒檀だそうですが、どうみてもそうは思えません。もしや・・・。
木口を切って匂いをくんくん、ありゃま本紫檀でした。
明日から素振りに励みます。
木フェチのバイブル、【原色】木材加工面がわかる樹種事典が、増補改訂され新発売されました。税込3,024円で289種、一種約10.5円、激安です。
表紙写真は前版と同じですが、新たに54樹種が追加掲載されています。
不肖FWも巻末の木材業者リストに掲載していただきました。行数最多!
出版を記念してトークイベントが開催されます。
〇日時:2019年1月31日(木)19:00~20:45
〇講師:河村寿昌(挽物の木工家)、西川栄明(編集者)
〇会場:誠文堂新光社イベントスペース 東京都千代田区内神田2-14-9〔神田駅(JR・東京メトロ銀座線)から徒歩3~4分〕 http://goo.gl/EteSQi
〇内容: ・木の特徴や性質、ロクロ加工時に感じる木の感触などについて共著者二人が語り合います。河村寿昌からは、挽物作家ならではのマニアックな話も聞けます。 ・河村寿昌がロクロで挽いた小箱(本に掲載)の一部展示 ・増補改訂版刊行に際し、新たに54種追加した木の見本(本に掲載した小箱に加工する前の木地)を展示。
〇定員:20名(要参加申込、定員になり次第締切)
〇参加費:1,000円
〇参加申込:「1/31 樹種事典イベント参加申込」とタイトルをつけ、 ① 氏名 ②所属または職業 ③連絡先 をご記入の上、以下のメールアドレス(西川)へお申込みください。 E-mail: mokuiku7@gmail.com
〇主催: 誠文堂新光社
FWもリングサイドでかぶりつき観戦予定です。参加ご希望の方は早めにお申し込みください。(FINEWOODのブログで見た、知ったと書き添えていただければ、何かいいことあるかもしれません)
の、ウクレレ材を少々アップしました。
去年は価格高騰の煽りを受けてほとんど仕入れできませんでしたが、
その中でも細々と買い続けた3Aグレード以上のものを製材しました。
カーリー材が食傷気味な方は、
そして枯れ果てたような質感の、
お求めはこちらでどうぞ。
してみました。ギターになる前にしばしフラット化作戦です。
同時代の壁紙が、MoMAにも展示されているらしいのですが、こちらは安物のA1ポスターフレームを流用、マット紙は裏台紙を中抜きしただけなので高級感皆無です
壁紙くん1号(TLタイプ)は、このどちらかでいきます。
ネックはブラジリアン予定!
のローズウッドについて、ここ数年調べようと思いつつなかなか実行できなかったのですが、今年こそは動きたいと思っております。
写真は年末に入手したDalbergia maritima種です。
何せ、この島においては自然生物種の約90%が固有種であり、ローズウッドだけでも30数種が確認されているというおぞましさです。
うち、日本国内への輸入は多くとも5~6種のみと推測していますが、それさえ確認できていません。
目標は5種以上の同定(現在3種のみ)と、かなうならば現物入手です。
新たな輸入はほぼ不可能ゆえ、昭和時代に柱材など建材用として輸入されたブツだけがたよりです。
それらしきブツをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報提供ご協力お願いします。