用に調達されたロケットマングレードのブラジリアンB&Sセットです。
来年あたり、フィンガーピッカー向けとして店頭でお目にかけられそうとのこと。
今から完成が待ち遠しいです。推定こんにゃく2丁(税別)用意してお待ちください。
詳しくはこちらまで。
唐木の床柱売ります。(FWお取引先さま扱い)
おなじみの黒檀、花梨、タガヤサンなどがあります。
正札価格は一切無視、ただしまとめてお求めいただくことが条件です。
ご興味ある方、仲介させていただきます。
FWの大好物、沈木モノから。
ダム底に長年眠っていたシンカーレッドウッド、しかもカーリーです。
お得意様のリクエストでアマゾンローズウッドのB&Sセットも。
柾目傾向の密な木目、ずっしり重いです。
エレキ材もイングリッシュウォルナットのバール材が初入荷!
いわゆるオールコアモデルが完璧なマッチングで作れます。
FWグレーディングで3A+++カーリー、+は1個あたり0.25で計算してください。
4Aと呼ぶには少々気が引けるといった程度です。
1セット限定、お求めはこちらでどうぞ。
ご縁があって、
カナダ・ケベック州のウッドサプライヤーとのビジネスがスタートします。
原木をアーミッシュのコミュニティから調達しているところに食いついてしまいました。
FWにとって、昔からなぜか気になる存在だったアーミッシュの方々、これでやっと繋がりが持てそうです。
FWがアーミッシュの存在を知ったのは、多くの方がそうであるように映画「刑事ジョン・ブック目撃者」でした。その当時は世界にはいろんな人がいるもんだくらいの認識しかなかったのですが、後年、何度かその地を訪れた際、映画の中そのままの姿、生活スタイルにぶっとびました。なにしろ300年前からほとんど変わっていないのですから。
彼らのウッドビジネスは生きていくために必要最低限の伐採ですので、一般的な商業伐採、大量供給とは程遠い極少量供給になります。
11月のイベントにあわせて少々仕入れてみます。
まずは定番のウォルナットあたりからになりそうです。
ケベック州政府在日事務所様、この度はお世話になり有難うございました。
と、言いたいところですが・・・
実家整理発掘品をオークションに出してみました。
この根深いマーケットの存在は最近知ったのですが、なぜか新品より中古に人気があるのが謎です。(匂いとか手触りらしい)モノによっては万単位の値がつきます。
さて、いくら値がつきますかね、ぜひウォッチリストに入れてお楽しみください。
ハワイ名産マンゴーのベース用ドロップトップ材です。
杢の賑やかさにかけてはコアぱいせんにも匹敵します。
ベースを木取った残りでウクレレも作れそうです。
1セットだけ値下げオプション付きで販売中です。
こちらでどうぞ。
と、呼ぶにはわりとポピュラーな手法かもしれません。
ハワイアンコアのバック、足らない部分は上部からちょっこし移植してください。
カールが細かいので、ほとんど違和感なく使えるかと思います。
AAAAグレード、1セットのみ。
こちらでどうぞ。 On Hold!
大き目のバックアイバールが入りました。
ワンピースでベースが取れる部分もありますが、見た目のバランスを考えるとシンメトリーなブックマッチで製材したいと思ちょります。
あまり厚みがないので全部でブックマッチで10セット前後と算段しております。
ワンピースご希望の方、早めにお知らせください。
を、都内某所まで引き取りに行ってきました。
昭和のお宅で実際に使用されていたものです。
あいにく、近くのスカイツリーは下半身しか見えませんでした。
Oさん、有難うございました。
次回はチェーンソー持っていきます。
が、2枚あります。お求めはこちらでどうぞ。
変態、いや変形モノでもワンピースでとれるサイズです。
どちらも入荷時からややダイエットしています。
保管しているウェアハウスは常時、大型除湿器が稼働していますので、自然乾燥が促進された感じです。(夏場でも静電気が起こるほどです)
トーンウッドにかかわらず、材料としての木材は一に乾燥、二に乾燥、三四は桂で
五に乾燥です。住居室内に保管される場合でも、風通しが良く、なるべく高い場所に
保管されることをお勧めします。あとは、たまにひっくり返したりしてくださいね。
植物として死しても、なお進化をつづける木は偉大なりです。
南下最終目的地である小中学校跡地には、立派なアカギ様がそびえたっていました。
樹齢100年以上、幹周りおよそ5m。思わず手を合わせました。
村松健様、島の皆さま、大変お世話になり有難うございました。
またおじゃまします。
8月最後の週末、少々お休みちょうだいして、こんなところにおじゃまします。
珍樹ないしブログネタになりそうなものが見つかればレポートしますね。
民家20軒あまり、島内集落で唯一護岸工事されていない海岸が広がっているそうです。
主に米北東部アディロンダック山地周辺から得られるスプルースです。
材面が赤いのではなく、樹皮が赤みを帯びているのでこう呼ばれます。
本当は好ましくないのでしょうが、色々とまとめてアディロンダック・スプルースの名前で流通しています。
近年、酸性雨の影響により凍結耐性の低下と栄養ストレスが起こり、病虫害になりやすくなった高地レッドスプルースは、その資源の多くが失われていると聞きます。
戦前ギターに使われたようなファーストグロウス(ほぼ実生原生林)はもはや入手困難ですが、現行流通材の中で、できるだけそれに近い雰囲気のものを集めてみました。
お求めはこちらの売り場でどうぞ。
本日、Vol.33を公開しました。
今回はデジマートセレクトショップとのコラボでギターを作って売るという企画です。
木材連載ならではの木フェチ寄りギター完成を目指し、それにふさわしい素材を探すところから始めました。ぜひご高覧を。
デジマートセレクトショップでは、テレキャスター・マンハッタンの完売に引き続き、
野田洋次郎(RADWIMPS)・フェンダー社・ギターマガジン三者のコラボレーションTelemaster"Ace"45本も完売した今、限定2本の木フェチカスタムギターが救世主になるのか、お荷物となるのか・・・発売は来年1月を予定!
"Porn“ の意味を調べると、一般的な意味(いわゆるポルノです)以外に
「芸術的に価値のない創造的な活動」という訳に行き着きます。
まさに、そんな”活動”の集大成コレクション本を買ってみました。
活動のオフィシャルサイトはこちら。
洋書で見かけて、ぜひ読んでみたいなと思っていたのですが、先日翻訳版が出版されたので迷わずポチっと。
年々強まる自身の逃避傾向に拍車がかかりそうな内容ですが、アレがそうなって、コレがああなって、ソレが片付くまで見る専で通します。
小屋には美味しそうな古材がたくさん使われていますよ!
行きつけの英国アンティーク家具ショップ(買ったことはありませんが)で
高さ2m以上×幅1m以上のマホガニーのドアが半額セール中でした。
ちょうど頃合いの良いジャンク具合です。
コツいても空洞ではなく、結構重いのですが、いかんせん小さいパーツの剥ぎ合わせになっています。時代的にはさほど古くもなく、1930~40年代あたりでしょうか?
半額セールは31日まで開催中!
ご興味のある方、どこで売っているか教えてさしあげますよ。
に身をまかせつつ、オススメ図書のご案内です。
以前、都内に銘木宿泊施設があると書いたら妙に食いつく、いや興味を持たれる方が何人かいらして、個人的にも気になったのでこの本で確認してみました。
目黒雅叙園(現 ホテル雅叙園東京)さんのことです。
雅叙園の建築美術装飾を一挙におさめた図録冊子ですので価格は記されていませんが、アマゾンやヤフオクなどで中古本として求めることが可能です。
こちらの何が凄いかと言って、(以下無断転載自粛サイズにて)
昭和63年から改築に伴う解体工事が実施されていますので、図録に掲載されている写真現場のうちどこまでが現存しているのか不明ですが、少なくとも上のトイレは残っているかと。(90年代後半、FWが複数回にわたって用を足した記憶あり)
どなたか詳しい方、情報お待ちしています
開催中イベントです。
現在、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」で和のあかりとコラボした催し物が開催されています。お近くの方はもとより、遠くの方も上京の際はぜひご覧ください。
(雅叙園さま、宣伝したので無断転載堪忍してください)
新たにウェブショップのラインナップとしてペンブランク材を加えました。
10本以上でしたら、希望サイズでのカットも承ります。(別途お見積りします)
この後、バックアイバール、ブラジリアンローズウッド、ブラック&ホワイトエボニー、ムン・エボニー(青黒檀)など続々とアップロード予定です。
本日の新入荷は世界中で最も白い木、ホリーです。
トウヒの冬目を消したような外観ですが、これでも立派な広葉樹(モチノキ科)です。
柊(ひいらぎ)と訳される方もいますが、国内の柊とは全く異なる種のようです。
加工について、いつもこちらのサイトを参考にさせてもらっています。
ヘッドストック用は突板ではなく、挽板として1.5mmに製材します。
1.5mmの薄板を得るのに、ノコ代1.5mm分に近い切り粉がでます。
そのロスを考えると、やはり突板の方がよいのでしょうが、波打った突板を目の前にすると、どうもテンションがダダ下がります。
あえて挽板にこだわる方もいらっしゃるのではないかと思い、今回は奮発します。
ヴィンテージレスポール仕様にこだわる方、ぜしお問い合わせを!
最近、やたらキラキラ光る光沢材の入荷が目立ちます。(写真だと微妙ですが)
みな名前の段階で輝いているのが特徴です。
中国ではこいつを脱色、金ぴかにして使います。商品一例↓
在庫等、お問い合わせください。
世界的なギタリストでありながら、アンコールにはピンクレディのUFO!を演奏されるお茶目な角さんでした。チューリップウッドギターを使ったレコーディングも年内に始まり、春ごろにはCDの花を咲かせてくださるそう、楽しみです。
年に何度かカーリーのないコアが欲しいとリクエストがあります。
そんな、カーリー食傷気味の方には、少し変わった色目のコアをおすすめします。
赤黒い木肌は、戦前頃までハワイアンマホガニーと呼ばれたのもうなずける色調です。
柾目で比重が低く、板を爪で触れただけで軽やかなタップトーンが響きます。
ウクレレらしいサウンドを求める方にもレコメンドしたい材です。
お求めはこちらでどうぞ。
エレキ用のドロップトップ材が少なくなってきたので、少し製材して並べました。
クラロウォルナットのバールと、クラッシュキルト風のハワイアンコアです。
クラロ、コアとも共木の3連ペアになっています。
共木といっても微妙に雰囲気が変わりますので、写真をじっくりご覧ください。
ウェブショップの写真は、ズームアップでもご覧いただけますが、写真を右クリックして
「新しいタブでひらく」をクリックしていただければ、全体の拡大写真が見れます。
どうぞ、穴が開かない程度に凝視ください。
見かけない南洋材が入ってきた、と思ったら♪けぼにぃちゃんでした。
基材はラジアータパイン、マツ科マツ属、正真正銘お松です。
その辺材のみをケボニー加工したものがこれです。
ノルウェイ発、針葉樹を広葉樹にする技術は熱帯産高級ハードウッドの代替材となりうるでしょうか。あわよくば、トーンウッドとしても使えるのでしょうか?
実験のための実験としてサンプルウッドを購入してみました。
このケボニーパインを見るかぎり、これが針葉樹、松とはとうてい思えません。
色はもちろん、硬度、比重などマホガニーやウォルナットをほうふつさせます。
耐久性や寸法安定性、強度はエクステリアや家具材としてすでに実績があるものの、トーンウッドとしてはまだまだ未知数です。
”セレクトハードウッド”として、先ずはネックあたりから試してみたいところです。
※ケボニー加工とは
木を窯に入れ、植物由来の廃棄物、サトウキビの搾りかす、トウモロコシの穂軸や木材を原料とするフルフリルアルコール、水、触媒を加えた溶液を圧力と温度を調整し木材に注入することによって生まれる。無毒・無害で環境にやさしく、持続的に調達可能な技術として各方面から注目を浴びています。
輸入元サイトはこちら
を解体したら、何ともエキゾチックな色と紋様が現われました。
七寸五分(約23cm)はゆうに超える、推定昭和40年代太角柱からのリクレイムです。
いずれもエキシビショングレードと呼ばせていただきたい逸材です。
今夏は、インドローズ(主にイースト種)にまみれています。
中でもフレイム(炎)、スワール(渦)、アズキ(小豆)、ブリスター(水ぶくれ)など杢っ気のあるものが集まりました。
柾目ストレートグレインのイメージが強いインドローズですが、実は個体、部位、そして最も肝心な木取り角度によって実に面白い杢が現れます。
池袋の時計ケース工房ソウルバードさんにおじゃましました。
長年の御贔屓にもかかわらず、はじめての訪問で失礼しました。営業不精お許しください
ソウルバードさんのこだわりは、木だけでなく、丁番金具や内装など細部にも気が配られています。ちなみにラムスキンは、おフランス超有名ブランドL雌と同じタンナー、グレードのものだそうです。どおりで柔らかくしっとりした質感、キメの細やかさ最高でした。スエードは指で字を書けます。
FWが、もひとつ食いついたのはオフィシャルサイト内の「お客様の声」
素敵な時計コレクションに痺れます。
FWでは割と、こまごましたものも取り扱っております。
こちらはハワイアンコアのバインディング材、別注品です。
ピッチの細かいカーリー材だけをギター1本分セットで木取ります。
本来、楽器のバインディング材は、角をぶつけた時の衝撃から守るためのバンパー的な役割だったようですが、今やどうみても装飾材です。
市販の白黒セルなどと組み合わせて多層にすれば最強の装飾が完成します。
ウクレレサイズもございます。
詳しくはお問い合わせください。
を使った角 圭司さんのコンサートが開かれます。
どんな音色が聴かれるのでしょうか、楽しみ過ぎて頭の中があ~か しろ き い ろです。
角さん曰く、「今までに経験したことがない音がする」とのこと。
本器はクラシックギター製作家三浦隆志氏の手によるものです。
ギターの音色はともかく、音楽を楽しんできます。
コンサートにご興味ある方、ご本人直接でもFW経由でもお問い合わせください。
黒の次は白ということで、グレートメイプルこと欧州ホワイトシカモアの登場です。
ストラドにも使われていた高級メイプルのイメージが強い材ですが、杢っ気の強い個体は
高級家具や建築材でも大人気です。
トップグレードのカーリー材が入手できましたので薄切りにしてみました。
この材の特徴はメイプル類の中では適度な比重感、堅さもほどほど、純白で端麗に輝き、ソフトメイプルにありがちな毛羽立ちもなく・・・だから昔から高級材なんですね。
高止まり感のある相場の中で、リーズナブルな価格設定にしてみました。
微糖ヨーロピアンをぜしお試しください。
お求めはこちらでどうぞ。
を、整理していたらワンピースのボディ材が3枚残っていることに気づきました。
新価格でお届けします。
いずれも2トーンくっきり鮮やか、パンダ状態です。
お求めはこちらでどうぞ。今なら変形用1Pサイズもありますよ。
今まで北米を経由して調達していたのですが、直接買ってみました。
学名:Diospyros ebenum、インドやスリランカ原産のいわゆる本黒檀です。
梱包カバーはコットン100%、それも手縫いでしつらえてあります。
梱包に感激、で、肝心な中身は・・・
バンドソーで製材しただけのいわゆる現地挽き材ですが、ほぼ完璧な柾目取り、ジェットブラックの大変良質なものでした。AAA/Masterとしてグレーディングされているだけのことはあります。
今回はサンプルとして調達しましたので限定20枚限りですが、特価ご提供します。
こちらからお求めください。
その名のとおりヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年までの間をさします。その時代から使われ続けたテーブルを入手しました。一部はネジではなく接着剤で止められているジャンク具合から、躊躇なく解体させていただきました。
リクレイムド・ホンジュラスマホガニーとして次の木生を歩んでもらいます。
このような、伐採から推定100年以上経過しているであろうリクレイム材をヴィンテージ材と呼ぶこともあります。
最近、楽器屋さんで1980年代製にもかかわらず”ヴィンテージ”と記された楽器を見かけ大変驚きました。かつて、1970年代製の”ヴィンテージ”楽器を見た時にも激しい違和感を覚えましたが、20代とおぼしき店舗スタッフさんから見れば、自分たちの生まれる前の楽器ですから、ヴィンテージ扱いも当然のことなのかもしれません。
自身は早期ヴィンテージ化せず、なるべく現行を保てるようセサミンかグルコサミンを求めてみます。
いつも人気のホンジュラスマホガニー・フィドルバックカーリー
限定5セットですが、アップロードしました。
かつてなく、アコギ・マホガニー売り場が充実しています。
ホンジュラスマホ、キューバンマホ、そしてこのカーリーマホ。
少し足りないのは古材系でしょうか、ご心配なく、明日テーブル1台やっつけます。
土曜の午後は解体ショーで大盛り上がり!魚屋路に負けていられません。
スピリチュアルなスポットには必ず大きな樹があります。
空いた時間を使ってお参りしてきました。
何か良いことがあるようにとお願いしたら、数時間後に早速ありました。
皮肌を見ただけでチビってしまった古いインドローズのフィギャード材が目前に登場!
近日中に木取りして磨いてもらいます。さてどんな杢が現れるでしょうか。
こんなの入ったよ~ということで珍木を拝観させてもらいました。
その①爬虫類系
その②マッシュルーム系
Nさん、有難うございました。
また素敵な情報、お待ちしております。
よその子供と夏のトーンウッドは良く育ちます。
住宅事情もありまして、いく鉢か里木に出したく・・・
どなたか育ててみたい方、ご連絡ください。※手渡しに限らせていただきます。
来春あたりには地植えも可能かもしれません。
そして100年後くらいには・・・ふふふ。
クラシックギターのようなオリジナルウクレレが欲しかったので、
極王道素材を使ったスロテッドヘッドのテナーを頼んでみました。
完成時の製作者とのやりとりで、どんな音?と尋ねたら「今まで作ったテナーの中で一番幸せな音」との返答でした。そんなわけないやろ、と思って到着を待っていましたが、現物に触れた途端に思いました、「ホンマや」と。そんな音がします。
主なスペック
■サウンドボード:マスターG・ベアクロームーンスプルース・トレファイドカラー
■バック&サイド:ブラジリアンローズウッド・セレクトガラスタップトーン
■ネック:ホンジュラスマホガニー1ピース
■フィンガーボード&ブリッジ:ブラジリアンローズウッド
■チューナー:ゴトーUK-12スロテッド・メタルボタン
■バインディング:オリジナルロープ
■弦:ダダリオ・プロアルテ&サバレス・フロロカーボン(3弦のみ)
■製作者:高山康夫氏(クラフトムジカ)
ウェブショップで扱っております。 SOLD!
ご要望に応じて、できるだけ迅速丁寧に適材をお届けしたいと思っていますが、天然産物ゆえ、そうそう上手くいきません。
しかし、たまには直ぐにドンピシャ材が見つかることもあります。
こちらはそんなスぺシャルオーダーの初級編。白黒パンダ黒柿です。
お時間と潤沢な予算をご用意いただけるなら、中、上級編のご依頼も承ります。
夏なのでウクレレ材を少しアップしました。
来月はウクレレ材販売強化月間に指定しました。
あまり売り急いでいなかったもの、ブラジリアン、チューリップ、キングウッドなども含めてです。グラナディーロやホワイトシカモア、ブラックリンバは処分価格で。
ペルナンブコやキューバンマホガニー(オールド&プランテーション)も放出予定です。
ウクレレビルダーさん、どうぞお見逃しなく。
こちらはバールというより、まさに瘤(こぶ)です、ホンジュラスローズウッド。
粒々のクラスターは見当たらず、スワール調(渦巻き)4インチ厚の塊です。
「ホンジュラス~」という木の主な産地はホンジュラス共和国ではなく現在のベリーズ(旧英領ホンジュラス)のことだそうです。マホガニーはそうだと知っていましたが、ローズも同様のようです。
FWの近くにも埼玉県のふじみ野市と富士見市がありますが、ややこしい話ですよね。
ハワイアンコアのボウルを作りたくて買ってみました。
120mm角くらいあります。グリーン(生)かと思ったら、以外に古そうです。
カーリーはパーシャルで大したことありませんが、深いええ色してます。
このまま欲しい方、早めにお知らせください。
スキあればすぐにブツ切りしてしまいますので。
Sold out 有難うごじゃいました。
ご依頼があり揃えてみました。一寸角材ほか計約20kg。
本場タイ産「シャム・ローズウッド」です。
少なくとも30年以上前に丸太で輸入され、木取り後眠っていた材ばかりです。
「色が濃く、密度の高いものを」というご要望にお応えできたのではないかと思います。
この手の材は未だに尺貫法(分、寸、尺など)でサイズを示すことが多く、輸入材のインチ、フィート、B/F、そしてメートル法が加わるとホント混乱します。
重さもそうですが、どれか一つに統一できないものでしょうかね。
木フェチの先人に勧められて、茶之湯道具の寸法解説書を求めてみました。
文化が高いFWですので、茶道具を集めたり茶席を楽しんでもいいのですが、取り急ぎ
道具の名前と大体の寸法を覚えてみます。
しかし、何から何までお道具の約束事が定まっており、お見事というしかありません。
「炉縁の木地には、利休好みが沢栗、遠州好みが桑、宗旦好みがスギ丸太、仙〇(由の下に又、読み方わからん)好みに荒目、他にも黒柿、梅、赤松などがある」 そうです。
FWは硬くて濃くて、甘い香りがする木地が好みです。
その優れた堅牢性からエクステリア材としてのイメージと実績が先行しているのですが、ケボニー技術の可能性はそれだけにとどまらない気がします。
トーンウッドとしては南洋ハードウッドの代替材として期待が持たれますが、単なる代替材ではなく、音響・物性ともに優れた加工材である可能性を追求してみます。
小笠原諸島の生態系が守られ、アカギが有効活用されますように。
当ブログで材としては初登場かもしれません、ブビンガ。
畏敬の念を込めてブビンガー!と伸ばす人もいますが、その必要はないかと。
超巨大アフリカ産樹らしく大味な杢が多い中で、小柄なペイズリー調の杢板をウクレレ用に挽割ってみました。
このブビンガ、別名アフリカンローズの名が災いしたのか、今年からCITES規制の対象になってしまいました。一枚板のテーブル屋さんでも値上がり傾向だそうです。
見つけた時が買い時です。詳しくはお問い合わせください。
とも呼ばれる、純国産ケンポナシ(玄圃梨)入荷しました。
レーズンツリーの由来は実が枝付き干し葡萄のように見えるからだそうです。
パッと見、ハワイアンコアのようなお色でナウいカーリーが見られます。
指物材料として花柳界のお姉たま達に人気の素材らしいです。(いつの時代?)
40mmの板、一枚だけです。
薄切りにするか、このまま使ってもらうか悩ましいところです。
このままご希望の方、いらっしゃいましたら早めにお知らせください。
ウクレレの貴婦人とも呼ばれる可憐な佇まい、優美なメロートーン、サイズを超越した遠鳴り感、ソプラノウクレレの頂上に君臨するまさに名器中の名器です。
これらすべて微妙に仕様が異なります。
なかでも一番レアなのが、左から2番目40年代のスノーフレーク・ポジションマーク。
スノーフレーク自体は珍しくないのですが、デフォルトで木ペグが使われています。
ウクレレ草創期の20年代は別として、1943~45年の3年間に製作されたわずか約450本、つまり戦時中の金属不足時のみに採用された国策?なのです。
細かい仕様はともかく、この時代に使用されたホンジュラスマホガニー材が素晴らしいです。エアを含んだような軽い質量感は、近年材からは得難いものがあります。
FWではリアルなレプリカ製作を目指される方のために、こんな材もご用意できます。
時代は少々遡りますが、1800年代後半から1900年代初頭の家具リクレイムドマホガニー、べリーズやグアテマラあたり産の本?マホです。
ぜひ最初から枯れた素材でヴィンテージサウンドに挑戦してください。
元テーブルトップのネック材もあります。
詳しくはお問い合わせください。
某所で本花梨のバール角材を見っけました。
そのほとんどが座卓向け輪切りスライスされる中で希少な太角サイズです。
恥ずかしながら、本花梨と類似のマカ、マーカー(現地語?)との違いが、よくわかりません。そもそも本花梨自体の輸入が少なく、現在国内で流通しているのはマカがほとんどだというのが通説だそうですが、それでも市場では「本花梨」を良く見かけます。
通は香りや色で見分けるそうですが、FWはその術を持ち合わせておりません。
どなたか明確な判別方法をご存知の方、いらっしゃいましたらご教示ください。
キューバンマホガニーと言われて買ったテーブルトップ。
あいにく、そうではありませんでした。ここ数回、連敗が続いています。
ところが、この非キューバン(いわゆるホンジュラス)がいい味しているのです。
キューバンのような重厚さこそありませんが、枯れ切ったパテナ感はリクレイム材でしか得られないものです。
物性的には板目なのに、全く狂いがなくフラットそのものです。
伐ってから最低150年は経っているというものの、この頑固さには脱帽です。
マホちゃん好きな方、お求めはこちらでどうぞ。
FWプラント事業部では紫檀類の植替え業務パート2実行いたしました。
しかし、唯一、成長することを拒む種もあります。
マメ科の植物は、ほおっておくと天に向かってヒョロヒョロと伸びていきます。
幹を美味しく太らせたいのですが、現状は好き放題。
夏が終わるころには1m近くまで伸びそうな子もいます。
ワンピースで表裏がとれるソプラノウクレレ用材あります。
剥ぎの手間がない分、大幅な時間短縮につながるのはもちろん、サウンド的にもロスが少なく、経年変化でセンターが御開帳する恐怖もありません。
(とある製作家さんは、センターが徐々に開いていく悪夢を良く見るそうです)
お気軽に3K(綺麗、キラキラ、高級そう)モデルを作ってください。
直ぐに作りたい方、こちらでポチっとな。
色、杢、質感ぐんばつのカーリーコア材が少量ですが入荷しました。
ここ40年以上、コア材を仕入れたことがないと豪語するサプライヤーからのブツです。
お安くありませんが、シーズニングに要する時間をお金で買うと思えば、お得極まりないプレミアム材です。
テナーウクレレ4セット換算分のみです。
詳しくはお問い合わせください
こんな感じでやっちょります、於ビッグサイト明日9日まで。
小笠原諸島の侵略的外来種アカギくんをどげんかせんといかんプロジェクトの一環です。
FWのブースであって、そうでないのでパネルまであります。
15年ほど前から調査が始まったようですが、一向に駆除の進展はありません。
FWに用途開発に関する下命があったのはつい最近の事、最初に聞いた時は、その存在すら知りませんでした。
小笠原固有種の存在を脅かす存在とはいえ、もとは人間が持ち込んだもの。
樹に罪はないので、何とか成就させてやる方法を見つけたいところですが、ウクレレに使う分量くらいでは、全く話にならないのが現状です。
どなたか妙案ございませんでしょうか?
明日から東京ビッグサイトで開催されるグリーンビルド展。
FWは既報どおり小笠原のアカギを使ったウクレレを出展します。
共木は芸大の先生方により、ちょいとイカしたアイテムに生まれ変わっていました。
平日のビジネスショーでナンですが、林野庁ブース目指してお越しください。
見かけた人のほぼ100%が頭を撫でるらしい、おかげでグロスヘッド化しています。
時短の救世主、ワンピースのコア・テナー材できました。
ソプラノやコンサートのワンピース使いはよく見かけますが、テナーでは珍しいかと思います。昔のカマカでありましたけど・・・。
CITES施行後、にわかに動きが活発になってきたイースト・インディアンローズ。
行く先々でそれなりの価格で売買されています。
新規輸入相場からすると、まだまだ買い得なのかもしれません。
同時にアコギB&Sセットの大量委託販売も受託。
50セット単位のホールセールになりますが、オファーお待ちしております。
再輸出時に必要なドキュメント発行についてもご相談ください。
甘くて美味しいハワイアンマンゴーの製材ができました。
カーリー・スポルティッド・完熟蜜入り・チョコレートハートなどなど、実ににぎやかな
トロピカルウッドです。
こちらは本日直納予定、スーツケース一台分。
オールマンゴー、略して、いや、略してはいけない。
価格メリットだけですとアジアや中米産の材もありますが、木味を追求するとやはりハワイ産につきます。
投稿者から周辺で2本のグラフテッドを発見したとの報告でした。(〇山さん謝謝)
現場は楽器街でお馴染みの御茶ノ水界隈です。
お近くを歩かれる際は、ぜひ木の根元にご注目ください。
アコギ用のキューバンマホガニーをバック&サイドにセッティングしました。
往年のジェニュイン・キューバンとは別物ですが、これはこれで個体のポテンシャルは素晴らしいものがあります。
先ずは第一期分譲ということで5セット売ります。
お求めはウェブショップでどうぞ。
中米ベリーズ産のレア・バール材です。
レッドハートに近い種類のようですが、その名の通り赤インクに浸したような色相です。
バールひと塊からご覧のようなブランク材がとれました。
ホンジュラスローズウッドのバール材もそうですが、中米産のバール材は鮮やかなエキゾチックカラーが特徴です。
整理出来次第、数本単位で販売予定です。
割高でも選んで買いたい方は、ウェアハウスショップでご覧いただけます。
本日は木ではなく金物の打ち合わせ。
お相手は、すっかり楽器業界にも浸透されたハタさん。
あいにく、FWで楽器パーツの取扱い予定はありませんが、
全く異分野でのコラボを画策中です。年内には形になりそうな予感、楽しみです。
週末の錦糸町界隈は相変わらずカオスでした。
朝からロング缶が似合う街です。
で、一息つく間もなく、色々と木取ってます。
先ずは和材キング、ジャパニーズパーシモンこと黒柿から。
続いては、先日お騒がわせしたマカッサルエボニー変態。
リバースマッチもよかです。
現物はウェアハウスショップでご覧いただけます。
写真確認後のメールオーダーも可能姉妹です。
よろしく哀愁です。
今年もこの時期がやってまいりました。
首都圏唯一の手工楽器展示会、「東京ハンドクラフトギターフェス2017」
明日から2日間、いつもの丸井錦糸町店の上でやってます。
今回、大きく変わった点は、開催最終日が大相撲の中日になり、撤収時に優勝パレードが見れなくなったことです。他には・・・・
冗談はさておき、今年も素晴らしい新作楽器の数々が展示即売されます。
FWも変わらずにぎやかしで、「木」売ってます。どうか気軽にお立ち寄りください。
知人クリエイターから木フェチ万年カレンダー完成の報が届きました。
まだプロトタイプとのことですが、実によくできています。
素材はコアベース(L)とウォルナットベース(R)
日付表示は色々な木から。
さて、¥いくらぐらいなら売れるでしょうか?
うまく製品化できましたら、あらためて紹介しますね。
やってきました、Bay Cedar(学名:Suriana maritima すりあな まりちま?)。
フロリダ沿岸沿いの砂地に育つ灌木でこれはそのバール材。米杉ではございません。
木自体の流通がほとんど無いのに、しかもバールとは、こりゃ珍しい。
チューリップウッドとならんで仏ルイ14&15世時代、そして英ジョージア王朝時代には最高級家具向けの材料として、とても重用されていたキンちゃん。
太い木がないのでサップをうまく使う必要があります。
nigraほど強くは香りませんが、やはり独特のローズ香があります。
限定5セット入荷しました。
お求めはこちらでどうぞ。
年に数回、編集部で記事について打ち合わせをするのですが、
先日の打合わせ時は、担当者氏から開口一番、「社内組織の変更がありまして・・・・」
すっかり打切りを想像しましたが、ゆったり年4回季刊で存続することになりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
自称フリーライター(52歳)より